Modを使わず『マインクラフト』で『DOOM』を再現した猛者が現る! データパックやコマンドブロックも未使用

レッドストーン回路で作られたコンピューターとテクスチャーパックのみで構築。

ゲーム Nintendo Switch
Modを使わず『マインクラフト』で『DOOM』を再現した猛者が現る! データパックやコマンドブロックも未使用
Modを使わず『マインクラフト』で『DOOM』を再現した猛者が現る! データパックやコマンドブロックも未使用 全 4 枚 拡大写真

その自由度の高さからクリエイティビティを爆発させる場となっている人気サンドボックスゲーム『マインクラフト』ですが、本作の中で名作FPS『DOOM』を再現してしまった猛者が登場しました。

Mod未使用!

Mod Punchtreeさんが『マインクラフト』上に作り上げたこの『DOOM』はModやデータパック、コマンドブロックを使用しておらず、レッドストーン回路で構築されたコンピューター「IRIS」とレッドストーンダストのテクスチャを変えるテクスチャーパックのみで動作しているそうです。いくつか制限があり、動作速度も非常に遅いとのことですが、マップを歩き回り敵を銃で撃つという『DOOM』の基本が再現されています。

redditではさらなる詳細が紹介されています。

  • IRISにはテクスチャマッピングハードウェアやその他の3Dアクセラレーションハードウェアが無いため、すべて1ピクセルずつ画面に描画される。

  • IRISは3Dレンダリングの掲載とその他のすべてをソフトウェアで行っている。

  • プログラムはシンプルなアセンブリプログラミング言語「URCL」で書かれている。

  • 画面はテクスチャを変更したレッドストーンダストで表現。信号の強さによって色が変化する。

  • 1フレームあたり~23秒かかるため動画はスピードアップしている。

  • IRISはGPUを持っていないためレンダリングはすべてコンピューター上のソフトウェアで行われた。

  • このバージョンの『DOOM』は動作が遅すぎるためかなり省略されている。

  • マップは『DOOM』のクラシックなE1M1をベースにしているが、セクターの高さは削除され、壁・床・天井のテクスチャは無地に置き換えられた。

  • スプライトとイントロ画面は16色の低解像度で描き直した。

  • 武器は初期ピストルのみで、敵のスプライトはカメラの方しか向くことができない。これはIRISの1KBテクスチャROMの制限によるもの。

作者のMod Punchtreeさんはもちろん、こんなことも可能な『マインクラフト』やあらゆる場所に移植される『DOOM』も凄いですね。


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《RIKUSYO》

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