■「王国」というワードから、クラウンとチャイムの実装に期待が集まる

ここまで、いずれ参戦する可能性がありそうな面々を厳選して紹介しましたが、1.5周年に合わせて実装されるニケとなると、個人的には「クラウン」と「チャイム」がかなり有力な候補だと考えています。
あくまでこれまでの傾向ですが、昨年の半周年と1周年の記念では、いずれも「ピルグリム」に属するニケが、ガチャ向けに新実装されました。その流れを汲むなら、今回もピルグリムから選ばれる可能性が高いでしょう。

クラウンとチャイムはいずれもピルグリムなので、その条件を満たしています。モダニアとニヒリスターもピルグリム扱いなので、リバーレリオやインディビリアも候補に当てはまりそうですが、クラウンとチャイムを有力視する理由はほかにもあります。
特に大きな理由は、1.5周年を告知するキービジュアルにある「希望は最後の王国と共にある」という一文です。「王国」という言葉はクラウンがたびたび口にしており、民を守ることを責務として己に課しています。チャイムもそんな彼女に仕え、王国を支える日々を送っているのは、皆さんご存じの通りです。
この文言を1.5周年のキーワードと捉えると、クラウン・チャイムとの関連性を感じざるを得ず、2人揃って実装されてもおかしくありません。

ちなみにクラウンとチャイムは、先日のアップデートで実装されたサイドストーリーにも登場し、いずれも立場に即した活躍を見せてくれました。直近で株が大きく上がったばかりなので、1.5周年の実装に合わせたと考えるとタイミングもばっちりです。
■人気、実力ともに十分! 「モダニア」が躍り出るのか?

個人的には大本命と言っても差し支えがないほど、クラウンとチャイムが実装される可能性は高いと見ていますが、100%とは断言できず、気がかりな点もいくつかあります。
そのひとつが、同じくサイドストーリーに登場した「モダニア」の存在です。もちろんモダニア自身は、2023年1月に実装済みのニケですが、今回のサイドストーリーはモダニアが王国に行くまでの話。その意味では、彼女が主役の物語とも言える内容でした。

しかもサイドストーリーの最後で装いが大きく変化し、新たな姿にバージョンアップ。指揮官たちに予想させないサプライズでのお披露目だったので、多くの方々が驚きました。
『勝利の女神:NIKKE』を語る上でも決して外せない人物のひとりで、人気投票では殿堂入り、実力も最強クラスとくれば、新バージョンでの実装に期待が集まるのも当然の話。スキンでの実装もあり得ますが、この注目度に叶う展開とすれば、やはりガチャ向けでの実装でしょう。

前触れなくお披露目された新モダニアの不意打ちで、1.5周年の実装キャラ予想は不透明になりつつあります。ただし、2周年に合わせての実装でもおかしくないほどの注目度なので、今回は顔見せで済ますのではと個人的に予想します。