『勝利の女神:NIKKE』アプデで「アイン」実装! ストーリー更新で2周年の期待も高まる?─「ツバイ」プレイアブルは意外と近いかも

先日行われた『勝利の女神:NIKKE』のアップデートは、見どころの多い内容でした。その要点をまとめてチェック! 休止中の人や、プレイするか迷っている未経験ユーザーに向けてお届けします。

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『勝利の女神:NIKKE』アプデで「アイン」実装! ストーリー更新で2周年の期待も高まる?─「ツバイ」プレイアブルは意外と近いかも
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■新ストーリーの展開が、2周年に向けた想像を膨らませる!

見逃せないのが「メインシナリオチャプター」の追加です。

いわゆる本編のストーリーに当たるもので、前回までは調査がメインでしたが、追加されたチャプターの31ならびに32では、新たなヘレティックとの戦いが主軸に描かれました。

重大なネタバレを避けつつお伝えしますが、まずは謎多き人物「グレイプ」と、棺に隠されていた「アナキオール」の追跡にあたります。

そんな一行の前に現れたのが、ヘレティックの「ベヒモス」。予告映像にも登場した黒衣の女性が、巨大なアームを駆使して主人公たちに立ちはだかります。絶望的な強さを持つ一方、プレイヤー視点だと妙に憎めない性格もしており、良質な敵キャラの登場がさらに物語を盛り上げてくれました。

しかも、ベヒモスにはあと3人の仲間がおり、そのひとり「レヴィアタン」が顔見せならぬ声出しで登場。主人公たちには絶対的な敵として対峙していたベヒモスですが、レヴィアタンからの叱責には狼狽えているばかり。意外な関係性も見せてくれます。

また、具体的な内容は伏せますが、アナキオールについても進展がありました。100年前の過去を描いたイベント「RED ASH」で、苦難の末にゴッデス部隊が討伐したアナキオールが、長き時を経て蘇るのか否か。チャプター31・32で、展開が大きく動きます。

ベヒモスとの関わりは始まったばかりですし、レヴィアタンはまだ姿も見せていません。ですが、ヘレティックのプレイアブル化は、モダニアやニヒリスターといった先例がすでにあります。今後の動向次第では、仲間……とまでは言わずとも、ニヒリスターのように“状況次第では協力できる関係”を構築できるかもしれません。

加えて、アナキオールも重要な役どころを担っており、こちらも展開次第でプレイアブル化の望みは十分あります。あくまで希望的観測ではあるものの、2周年に合わせて実装される可能性もゼロではなさそうです。


新ニケの実装、新たなコスチューム、実力も兼ね備えた水着ニケの復刻。そして、メインシナリオのチャプター追加で、ベヒモスやレヴィアタン、グレイプにアナキオールと、今後の物語に大きな影響を与えるキャラクターの登場や活躍が相次ぎました。指揮官の間ではプレイアブル化の期待も高まっており、今回のアップデートは見どころの多い内容となっています。

このほかにも、「ロストセクター」に「SECTOR22」「SECTOR EX-08」が追加され、「トライブタワー」と「企業タワー」のステージ上限が調整されました。

また、こちらはゲーム外の施策になりますが、『勝利の女神:NIKKE』の公式YouTubeチャンネルでASMR映像を公開。ふたりきりで過ごす海辺のひとときを、聞き惚れてしまうバイパーの囁きが彩ります。

すでに多くの指揮官がASMR映像を楽しんでおり、「有料でもおかしくないレベル」「太っ腹」「最高過ぎる」と、絶賛のコメントが止まりません。

今年も、『勝利の女神:NIKKE』の刺激的な展開から目が離せない夏となりそうです。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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