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今年も既に様々なゲームが発売されましたね。前評判通り人気を博した作品から評価が分かれたものまで、ゲーマーにとっては話のタネが尽きない面白い日々だったのではないでしょうか。
そこでこの記事では、2024年上半期(1月~6月)に発売されたゲームの中からアクションRPG作品に絞って5つ紹介します。どれも話題になった作品ですので、ぜひ最後までご覧ください。
◆PS5/PS4/Steam『GRANBLUE FANTASY: Relink』
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『GRANBLUE FANTASY: Relink』は、大人気ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』を原作としたアクションRPGです。原作ならではの特徴的なタッチはそのままに、おなじみのキャラクターたちが爽快なバトルを繰り広げる、シリーズファン待望の作品となっています。
原作順守ということで新規プレイヤーには敷居が高く感じられるかもしれませんが、本作のストーリーは完全オリジナルです。「ゼーガ・グランデ空域」と呼ばれる世界の西の辺境にある場所を舞台に、主人公たちの前に立ちふさがる「アヴィア教団」や「剣士イド」などとの闘いが描かれています。また、ストーリーを飛ばす場合はあらすじが表示されるため、サクサク進め戦闘を楽しみたいから話は大筋さえ理解できればいいという方でも快適に遊ぶことができるでしょう。
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戦闘は基本的には4人パーティで連携し戦う本格派アクションとなっていますが、アクション操作を一部オート実行する「アシストモード」、移動以外を全てオート実行する「フルアシストモード」を搭載。先程とは逆にアクションが苦手だけどストーリーは楽しみたいという方でも楽しめますね。
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登場するプレイアブルキャラクターは20人近くおり、ボタン連打でコンボが繋がるお手軽キャラもいれば、ジャストタイミングでの入力が求められる玄人向けキャラもいます。キャラごとにかなり個性が異なるので、ひとりひとり別のゲームで遊んでいるのではないかと錯覚するほどです。自分のスタイルに合ったキャラを探す楽しさがありますね。
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シリーズのファン向けと思われがちですが新規プレイヤーも十分に楽しめ、プレイスタイルごとに配慮されたシステムが採用されている本作。PS5/PS4では体験版も配信されているので気になった方はまずは軽く触れてみてはいかがでしょうか。
¥6,847
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
◆PS5『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
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『FINAL FANTASY VII REBIRTH』は、『FFVII』を現代の技術で蘇らせる、全3部作に渡る「FINAL FANTASY VII リメイクプロジェクト」の2作目で、主人公クラウドが仲間と共に、死んだはずの英雄セフィロスを追って旅に出る物語が描かれています。
前作同様、基本的にストーリーの展開は原作のイベントにほぼ忠実ですが、明らかに異なる展開へ分岐するポイントが複数存在します。作品の核となる部分はそのままに新たな解釈を加えたことで、原作が存在しながらも“誰も先を読めない物語”となっているので、新規プレイヤーはもちろん、シリーズのファンも新鮮な気持ちで楽しめる作品です。
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オープンワールドの本作では、バギーやセグウェイのような自立型の乗り物、FFのトレードマークであるチョコボなどに乗って自由な探索が可能。戦闘では、3人パーティによるアクションとコマンドバトルが組み合わさった、直観的かつ戦略的なバトルが楽しめます。アクションが苦手なプレイヤーでも楽しめるよう配慮された素晴らしい戦闘システムですね。
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また、前作のあらすじを振り返ることのできる「ダイジェスト動画」機能により、本作から『FFVII』デビューを飾るプレイヤーであっても、ある程度は人間関係や舞台設定などを理解できるようになっています。まだ本作を手に取ってなかった方はこの機会に遊んでみてはいかがでしょうか。
◆PS5/Xbox Series X|S/Steam『ドラゴンズドグマ2』
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『ドラゴンズ ドグマ2』は、広大なフィールドで繰り広げられる王道ファンタジーの世界を、精緻なグラフィックで織り上げたオープンワールドアクションRPGです。前作『ドラゴンズドグマ』で人気を博した、仲間のNPCを連れて歩くことで疑似的なマルチプレイを楽しめる「ポーン」システムはそのままに、カプコン独自の開発エンジンでさらなる進化を遂げた作品となっています。
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本作では、プレイヤーの分身である「覚者」とプレイヤーが作成できる「メインポーン」に加えて、オンラインを通じて他のプレイヤーが作成した「サポートポーン」2人をパーティーメンバーとすることができます。各ポーンはAIにより、冒険を繰り返すことで行動パターンが変容していくため、プレイヤーはシングルプレイにも関わらず、まるでマルチプレイをしているかのように感じられるはずです。
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フィールドは前作の4倍以上と広大になりましたが、点在する街や関所、村などの主要な拠点間では「牛車」が運行されており、移動時間を短縮できます。ただし、道中ではゴブリンの群れと遭遇したり、”牛”が大好物のグリフィンに襲われたりと、短縮できるようでむしろ短縮したくないとさえ思えてしまうような要素も。まさに冒険を楽しめる作品といえますね。
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過去作のファンはもちろん、一風変わったオープンワールドを探している方などにおすすめの作品です。
◆PS5『Rise of the Ronin』
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『Rise of the Ronin』は、『仁王』や『NINJA GAIDEN』を開発した「Team NINJA」による日本の幕末を舞台としたオープンワールドアクションRPGです。プレイヤーの選択により変化する物語やオープンワールドの美麗なグラフィックに、近接武器や銃火器などを用いたシンプルでありながら奥深いアクションが加わることで、極めて満足度が高い作品となっています。
プレイヤーが操作可能な主人公は、「隠し刀」と呼ばれる、侍の剣術や忍者の身のこなしなど、特別な訓練を受けてきた存在です。彼らは様々な事情から藩を抜け浪人として幕末の世を生きていきます。「隠し刀」は2人で1人の存在であり主と副の関係ではないため、プレイヤーは2人をキャラクタークリエイトして操作することが可能です。
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本作では3つの勢力が登場します。「井伊直弼」「村山たか」など徳川幕府を指示する「佐幕派」、「坂本龍馬」「桂小五郎」など徳川幕府を倒そうと画策する「討幕派」、「マシュー・ペリー」「ラザフォード・オールコック」など日本に開国を迫る「欧米」の勢力が存在します。主人公がこれらの勢力と出会い、選択をすることで物語は形を変えて進行するため、プレイヤーごとに異なるエンディングが見られるのも魅力でしょう。
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幕末の動乱を舞台に描かれる「Team NINJA」らしい爽快なアクションと重厚な物語をぜひ味わってみてください。
◆PS5/PS4/Xbox Series X|S/Steam『SAND LAND』
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『SAND LAND』は、魔物と人間が共存する水を失った摩訶不思議な砂漠の世界を舞台に、ワルだけどピュアな全身ピンクの悪魔の王子ベルゼブブと、魔物のシーフ、人間の保安官ラオがトリオを組んで砂漠のどこかに存在する幻の泉を探す旅に出るという冒険ファンタジーアクションRPGです。2000年に週刊少年ジャンプにて短期集中連載され、人気を博した鳥山明氏の「SAND LAND」が原作となっています。
本作の魅力は、ベルゼブブを操作するアクションと、メカを操縦するアクションが存在することです。ベルゼブブは基本アクションに加えて豪快なスキルを放つことができ、メカはタンクやバイク、バトルメカなど13種以上存在する中から用途により使い分け冒険の幅を広げられます。また戦闘では敵を掴んで振り回したり、豪快なキックで吹き飛ばしたりと、直感的な操作で豪快な「鳥山アクション」が可能となっているため、爽快なバトルを楽しめます。
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フィールドはオープンワールドでこそありませんが、広大で過酷な砂漠は、乗り物で疾走するには十分の広さがあり、また移動と戦闘はシームレスに行えます。移動中に発生するベルゼブブ、ラオ、シーフの会話も冒険に彩を添えていますね。
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原作再現の雰囲気だけでなく、アクションや冒険など、ゲームとしても楽しめる要素が満載な作品となっていますので、この機会に「SAND LAND」の世界に触れてみてはいかがでしょうか。とくにロボゲーが好きな方にはおすすめです。
以上、2024年上半期(1月~6月)に発売されたアクションRPG作品5つの紹介でした。気になった作品がありましたら、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。