『ヘブバン』ファンなら察する、“第30G部隊”がコラボキャラクターなワケ「ヘブンバーンズレッド in 東京タワー ~タワー奪還作戦~」柿沼Pインタビュー

ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド』が、2025年3月1日から東京タワーでコラボイベントを開催。30G部隊が私服姿で登場し、体験型ラリーなどが開催中です。

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『ヘブバン』ファンなら察する、“第30G部隊”がコラボキャラクターなワケ「ヘブンバーンズレッド in 東京タワー ~タワー奪還作戦~」柿沼Pインタビュー
『ヘブバン』ファンなら察する、“第30G部隊”がコラボキャラクターなワケ「ヘブンバーンズレッド in 東京タワー ~タワー奪還作戦~」柿沼Pインタビュー 全 19 枚 拡大写真

Key×ライトフライヤースタジオが贈るドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド』は、2025年3月1日(土)から4月20日(日)まで、コラボイベント「ヘブンバーンズレッド in 東京タワー ~タワー奪還作戦~」を開催中です

本イベントでは、白河ユイナ率いる「第30G部隊」のメンバーたちを私服姿で描き下ろしたグッズなどが販売されるほか、東京タワー内に隠されたキャンサーのパネルを見つけ出すキャンサー討伐ラリー、イベント限定グッズがプレゼントされる輪投げゲームなどが行われます。

今回はそんな東京タワーコラボの実施に伴って、いつも通り現地に半袖姿で現れた『ヘブンバーンズレッド』プロデューサー・柿沼洋平氏より、本コラボレーションについてさまざまなお話を伺うことができました。

◆主人公・茅森が率いる第31A部隊ではなく、先輩部隊の“第30G部隊”にスポットが当たった理由は...?

━━本日はよろしくお願いいたします。早速ですが今回のコラボは「第30G部隊」がメインになりますが、どのように決まったのかお聞かせください。

柿沼氏:『ヘブバン』は31Aが取り上げられることが多いですが、全ての部隊のキャラクターがとても魅力的なので、他の部隊にもスポットを当てたいという中で、今回は30Gが休暇中に「東京タワー」に来るという形を設定しています。

━━30Gが選ばれた理由はあるのでしょうか?

柿沼氏:「塔」にちなんだ形で、お客様は想像して頂けるかと思います(笑)。

━━今回、東京タワーコラボが決まった経緯はどんな理由があるのでしょうか?

柿沼氏:『ヘブバン』は過去もさまざまな企画をやっていまして、我々側からご提案させて頂くケースもあれば、逆に施設様からご提案頂くケースもあるんですけれども。今回は企画に立って頂いているMENU様に『ヘブバン』のコアなファンの方がいらっしゃいまして、その方経由でご提案をいただいて、「ぜひ!」ということで、この運びとなりました。

━━ファンの熱量がそのまま企画になったような?

柿沼氏:そうですね。他の企画でも『ヘブバン』のファンがいらっしゃって。私も気になって、試食会とか行くときに「なぜ、ヘブバンを選んで頂いただいたんですか?」と聞くと、現場の企画担当の方がお好きで推して頂いたっていうケースが多くて、とても嬉しく思ってます。

━━セラフ部隊員は出身地がバラバラですが、それにちなんで、今後東京以外の地方にスポットを当てたイベントは考えていますか?

柿沼氏:できるだけ特定の地域に偏らないようにはしたいと思ってますので、出身地もそうですし、元々都内が中心になりがちなので、そうではない地域で『ヘブバン』を楽しんで頂ける企画を、ぜひ今後前向きに検討していきたいと思ってます。

━━今回のコラボは東京タワーをほぼ全部使っているという感じですが、そんな中でもオススメポイントをぜひ教えて頂ければと思います。

柿沼氏:コラボ企画というとショップがあってそこでグッズが買えるみたいなものもあったりするんですけども、今回はそれだけではなくて“体験型”という形で、お客様自身で遊べる企画になっています。

ご自身でラリーシートに好きなキャラクターを編成してキャンサーを探してもらい、その中で展望デッキだけじゃなく、いろんな飲食店などにも入って頂き、『ヘブバン』を通じて東京タワーの魅力を感じて頂きつつ、最後は景品も貰えるというユーザー体験型の企画となっていますので、その辺は特にオススメかなと思っています。

━━キャンサーの設置場所はどなたが考えていらっしゃるのでしょうか?

柿沼氏:設置場所はMENU様の方で考えて頂いています。普段だとこういうエンタメって分かりやすいものだとは思うのですが、『ヘブバン』のメインストーリーと一緒で、歯応えのある感じになっております。そんな当たり前の所には置いてないぞ、と(笑)。

ただ、そこを巡って頂くことによって東京タワーの良さも伝わるようなゲームと同じ設計にしております。

━━今回30Gの私服衣装がコラボとして描かれています。そのこだわりポイントを教えて頂きたいです。

柿沼氏:せっかくの私服衣装なので、普段では見られないような衣装なんですけども、まったくそのキャラと外れてもいけないので、そのキャラならではも感じられるという間のバランスを取りながら、普通にファッションとして見ても楽しめるような衣装をデザインさせて頂きました。

━━コラボものは31Aがメインになることが多かったと思いますが、今回は31A以外ということで、今後他の部隊がメインになることも期待して良いのでしょうか?

柿沼氏:できるだけやっていきたいという気持ちはあります。真面目な話をするとどうしてもコラボ企画って、やって頂く施設様がちゃんと商業的に成功して頂かないと、次に繋がらないところもあります。

なのでどうしても31Aが中心になりがちですけども、皆さんのおかげで『ヘブバン』もだいぶ広がってきていて、31A以外でも人気キャラクターが出てきていますので、今であれば31A以外でもしっかりと成り立つような形になりやすいのかなと思っています。それを含めて、前向きに31A以外もやっていきたいなっていうところでございます。

━━今後こちらに来場されるユーザーの方にメッセージをお願いします!

柿沼氏:『ヘブンバーンズレッド』は、ゲームの中だけではなくて、ゲームの外でも楽しんで頂けるようなIP展開も心がけているんですけれども、その中でも東京タワーさんとのコラボを特にオススメしたいなと思ってます。ぜひ、皆さんご来場お待ちしております!

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《そりす》

ライター そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

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