深夜の閲覧、要注意!『モンハンワイルズ』「飯テロ」が過ぎる絶品料理を“妄想”で味わう【フォトレポ】

『モンハン ワイルズ』の食事描写は、あまりにも美味しそうで、食べられないのが悔しいほど。ならば、いっそ「食べた気分」になって、没入してみるのはいかがでしょうか。

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深夜の閲覧、要注意!『モンハンワイルズ』「飯テロ」が過ぎる絶品料理を“妄想”で味わう【フォトレポ】
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■過酷な土地でも上手い料理を!「焚き火料理」がハンターに活力を与える

素朴ながらも客人をもてなす素晴らしい料理と比べると、狩りの最中にハンターたちが口にする食事は、実直でシンプルなものになりがちです。とはいえ、腕の立つ料理人がいる拠点では豊富なメニューが並んだりと、土地や場所によってハンターたちの食事事情も変わります。

『モンハンワイルズ』における日常的な食事は、ハンター自身による「焚き火料理」となります。携帯食料が調理の主役になり、拠点以外でも食べられる手軽さが助かります。

携帯食料が主役と聞くと、レパートリーが乏しく、ワンパターンになりがちと思う人もいることでしょう。しかし、ハンターをサポートする体制が整っているためか、支給される携帯食料は「肉」「魚」「野菜」と、種類だけで3通りが用意されています。

1日3食をローテーションすれば、メイン食材を常に変化させることも可能。今回の食事事情も、なかなか悪くありません。

手早く、しかしガツンと食べたいなら、シンプルに「肉」を焼くのが一番。たっぷりのバターだけでフライパンを熱し、そこに肉を投入したら後は待つだけ。これ以上調味料を足さずとも、肉自身の旨味とバターのコクだけで、極上の焼き物が一品仕上がります。

余計なものが一切ない、肉々しさ極まる料理ですが、口にした時の満足感は狩りの疲れが吹き飛ぶほどです。濃厚な脂とバターは舌が溺れるほどにジューシーですが、飢えた喉が瞬く間に飲み干し、次の肉をと声なき叫びが上がります。

シンプルな旨味を引き出す肉料理もいいものですが、「魚」料理も一味違う趣きがあります。そのまま食べても十分美味しいのに、ここに「クナファチーズ」を投入すれば、肉に負けないパワフルな魚料理の誕生です。

焼き上がった魚の上半分を占めるのは、溶け広がったチーズの積雪。まだ誰も踏み入れていない新雪に足跡を残すように歯を立てる食感は、柔らかな背徳感に満ちています。

頭を落とし内臓も処理したのに、口に放り込むとまるで踊っているかのよう。熱でほぐれた新鮮な身を食べるそばから、次々に追加を焼きたくなる欲求に駆られます。魚の脂は健康的と自分に言い聞かせ、3匹焼いた魚もペロリです。

ハンターは身体を酷使する仕事なので、カロリーの高い食事を欲する機会が多め。しかし、それだけでは健全な食生活とは言えませんし、肉と魚だけでは意外と飽きがくるもの。そこで、伏兵としての「野菜」がいい仕事をしてくれます。

半玉ほどのキャベツを大胆に放り込み、崩すことなくそのまま蓋をかぶせます。キャベツ自身から水分が出るので、水を足す必要はありません。ただし、食材を追加するのは大いにお勧めします。

キャベツがボリューミーなので、食感や味わいの変化は歓迎。キノコを加えれば旨味が一気に増しますし、ちょっといいことがあった日にはエビを一緒に炒めて美味しく祝うのも一興です。

どんな追加食材でも受け止めてくれる野菜の包容力が、単調になりがちなハンター生活の食生活に確かな彩りをもたらすことでしょう。



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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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