『エルデンリング ナイトレイン』購入意欲はまさに「五分五分」!? 協力プレイのゲーム性に賛否集まる─フロム新作への要望は、代表的作品が2強【アンケ結果】

インサイド読者の意見を通して実態や傾向を調査するアンケート企画。今回は、「『エルデンリング ナイトレイン』の購入意欲」に関する集計結果を発表します。

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『エルデンリング ナイトレイン』購入意欲はまさに「五分五分」!? 協力プレイのゲーム性に賛否集まる─フロム新作への要望は、代表的作品が2強【アンケ結果】
『エルデンリング ナイトレイン』購入意欲はまさに「五分五分」!? 協力プレイのゲーム性に賛否集まる─フロム新作への要望は、代表的作品が2強【アンケ結果】 全 6 枚 拡大写真

■ユーザーがフロムの“死にゲー”に求めるものとは?

『エルデンリング ナイトレイン』が発売されたほか、PvPvEベースのマルチプレイアクション『ダスクブラッド』を2026年にリリースするなど、フロム・ソフトウェアがおくる高難度アクションの展開は留まるところを知りません。

そこで今回のアンケートでは、「フロム・ソフトウェアの“死にゲー”に求めているものは?」という質問に対する返答も集めてみました。“死にゲー”と一口に言っても、惹かれる理由はひとつではないはず。どの部分に魅力を感じているのか、届いたコメントをそれぞれ紹介します。

傾向として多かったのは、高難度の部分に向けられた声でした。もちろん単に難しいだけでなく、「強大なボスとの死闘」「繰り返しの挑戦で覚えて勝つ」「歯ごたえのあるゲーム」などのコメントからも伝わる通り、意味のある難しさと、それを乗り越える気持ちよさに重点が置かれている模様です。

【回答者のコメント:一部抜粋】

・プレイスキル上位でも初見撃破%が1/3程度に収まる難易度。

・圧倒的難易度と爽快感、少しでもいいから新しい要素、そして何よりブラッドボーン味。

・高難易度でありつつもシナリオも重厚さを両立した繰り返し遊べる作品。

・工夫すれば勝機が見える適度な難易度、敵の一撃の火力を異常に高くしたり一方的な攻撃をしてくるようなボスはあまり求めていない、初見殺しは大歓迎。

・理不尽さを大きく押し出したような調整ではなく、高難易度ながらも攻略の糸口を見つけ出せるような、「良質な体験を追求した結果、高難易度になった」ような丁寧な調整がフロムの死にゲーの良さだと思う。ブラボやダクソ3、SEKIRO、AC6のボス戦のような調整がされたゲームをまた遊びたい。

また、難しさ以外に注視するコメントも多く、「自由度」「探索とビルド構築の楽しさ」といったプレイの幅を重視する意見や、「作り込まれたマップ」に期待する声、「ゲーム性を軸にした新しい発想」のように新体験を望む人など、要望は多種多彩です。中には「死にゲーに用はない。死なないモードを求めている」といったコメントもありました。

【回答者のコメント:一部抜粋】

・適度な難易度、豊富な武器防具、フレイバーテキストで広がる世界観。

・探索する楽しさや色々な遊び方ができる自由度の高さ。

・取り得る手段の多さ。剣、槌、槍、魔法など、自分のプレイスタイルを選択し貫けること。

・独特の世界観と、強敵を撃破した時の達成感。

・敵の種類や強さ、攻略法に色々なバリエーションがあることです。 戦ってて楽しいボスがいるのはもちろん嬉しいですが、個人的にはSEKIROの火牛やエルデンリングのエルデの獣のように、攻略法をなんとかして見つけ出し、必死になって倒すボスもいてほしいです。



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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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