『エルデンリング ナイトレイン』はソロでも遊べます!「協力型アクション」でプレイを諦めた人に届けたい、ひとりで遊ぶ“手順”と“手触り”

『エルデンリング ナイトレイン』は、ソロプレイを楽しむこともできます。実際の手順や手触りなどを、この記事でご確認ください。

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『エルデンリング ナイトレイン』はソロでも遊べます!「協力型アクション」でプレイを諦めた人に届けたい、ひとりで遊ぶ“手順”と“手触り”
『エルデンリング ナイトレイン』はソロでも遊べます!「協力型アクション」でプレイを諦めた人に届けたい、ひとりで遊ぶ“手順”と“手触り” 全 16 枚 拡大写真

『エルデンリング』の要素を一部引き継ぎ、新たなゲーム性を構築した『エルデンリング ナイトレイン』が5月30日に発売されました。『エルデンリング』の続編ではないものの、その名を冠する関連作として、大きな注目を集めていた作品です。

しかし『エルデンリング ナイトレイン』は、3人編成によるオンライン協力プレイが基本となっており、そのゲーム性を喜ぶ人もいれば、好まない人もおり、インサイドで行った購入意欲アンケートではほぼ半々に。切り口の時点で、人を選ぶゲームになっているのは間違いなさそうです。

そのため、『エルデンリング ナイトレイン』が発表された時点で、「協力プレイ前提なら遊ばなくていいか……」と考え、情報収集をやめてしまった人もいることでしょう。そうした人に向け、実は『エルデンリング ナイトレイン』ではソロプレイもできることをお伝えしたいと思います。

■『エルデンリング ナイトレイン』でソロプレイに切り替える方法

『エルデンリング ナイトレイン』は、オンラインを介した3人協力プレイを前提とした作りになっています。誰かが瀕死状態(HPが0)になった時、仲間から蘇生を受けられるといった“助け合い”のシステムがあるのも、その一環と言えるでしょう。

ですが、それはあくまで基本という話に過ぎず、システム的にソロプレイも可能です。特別な対処なども必要なく、ゲーム内の設定を変更するだけで単独での挑戦が楽しめます。

本作では、拠点に置かれている「円卓」にアクセスすることで、戦いの場へと出撃できます。協力プレイの場合は、ここで「出撃する」を選ぶことでマッチングされ、舞台となる「リムベルド」に降り立ちます。

しかし、ここで「出撃する」を選ばずにタブを切り替え、「マッチング設定」に入り、最下段にある「出撃方法」を「マルチプレイ」から「シングルプレイ」に切り替えます。

そしてタブを戻すと、「出撃する」が「単独出撃する」に変わっており、そのまま決定するだけでソロプレイのまま「リムベルド」での冒険が幕を開けます。

ちなみに、「基本的にソロプレイで遊びたい」という人は、ゲーム内のメニュー画面から「システム」を選び、その中にある「ネットワーク設定」の「タイトル起動設定」を「オフラインプレイ」にすることで、次回以降オフライン状態でゲームを始められます。

■気軽さ、気兼ねのなさが嬉しいソロプレイ

ソロプレイで挑むとどんな変化があるのか、実際のプレイ体験を元に綴ります。まず3人協力プレイだと、オンライン上のプレイヤーふたりと共に戦うことになります。別々に行動するか、一緒に行動するかは自由ですが、まとまってる方が戦いやすく、助け合うことも可能です。

一方ソロプレイの場合は、文字通りの意味でひとりきりです。チュートリアルではボスと戦う前にNPCが合流したものの、本編ではコンピューター操作のNPCが加わることもなく、ひとりだけで激戦に挑みます。

源流にあたる『エルデンリング』がソロプレイを基本としていたため(ただし、協力プレイや対戦も可能)、経験者にとってはむしろこちらの方が馴染み深い状況でしょう。誰かに気を遣う必要はなく、行きたい場所へ行き、戦いたい敵とだけ戦えます。

ただし、エリアに入るとHPが急速に奪われる“夜の雨”が迫ってくるため、時間面の制限はあります。協力プレイと違って探索を手分けすることができず、その分時間はかかりがち。気楽な分、「ひとりで全部やる」という重荷も背負わなければなりません。

苦労を分かち合える相手がいないため、大変さは増しますが、ドロップ相手の取捨選択や武器の強化、買い物といった行為を気兼ねなく行える利点もあります。

仲間の2人が移動してるのに、自分ひとりだけアイテムを漁ってると、急かされていないのに気まずく感じる人もいることでしょう。そんなタイプなら、時間の配分も好きなように決められるソロプレイも悪くはないでしょう。



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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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