カバーは6月18日、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」の所属タレントに対する誹謗中傷等への対応について、複数名の権利侵害を行った人物を特定し、示談が成立したことを報告しました。
◆いずれの事案も対象者からの謝罪、金銭支払いなどの示談が成立
報告によると、所属タレントが取引先に不適切な行動を取っている、または取引先を中傷する投稿を行ったかのような虚偽の事実をSNSサービス上で流布したり、あたかも契約解除されたかのような画像を捏造したり、匿名掲示板でライブ会場の爆破予告をするなどの行為があったとのこと。
いずれの事案も対象者の発信者情報の開示請求が裁判所に認められ、対象者との間で、自身が行った権利侵害を謝罪し、損害賠償として金銭を支払い、また今後同様の行為をしないことを保証する旨の示談が成立したといいます。
カバーは、所属タレント全員がファンと楽しく交流できるよう、タレントに対するケアを含め、今後も誹謗中傷対策を続けていくとコメント。ファンに向けても「安心してタレントを応援していただくため、そしてタレントが健全に活動を続けられるよう、人を傷つけることのない健全な応援にご協力をお願いいたします」と伝えています。