イシイジロウ新作渋谷実写ADVのタイトルは『シブヤスクランブルストーリーズ』に決定!『428』加納役・天野浩成さん、亜智役・中村悠斗さんの出演、上木彩矢さんの主題歌も決定

胸アツすぎる……!

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イシイジロウ新作渋谷実写ADVのタイトルは『シブヤスクランブルストーリーズ』に決定!『428』加納役・天野浩成さん、亜智役・中村悠斗さんの出演、上木彩矢さんの主題歌も決定
イシイジロウ新作渋谷実写ADVのタイトルは『シブヤスクランブルストーリーズ』に決定!『428』加納役・天野浩成さん、亜智役・中村悠斗さんの出演、上木彩矢さんの主題歌も決定 全 15 枚 拡大写真

『428 ~封鎖された渋谷で~』などの名作を手掛けたゲームデザイナーのイシイジロウ氏は、クラウドファンディングサイト・うぶごえで支援を募っていた新作渋谷実写アドベンチャーゲームのタイトルを『シブヤスクランブルストーリーズ』に決定しました。あわせて、『428』の主演俳優であった天野浩成さん、中村悠斗さんの出演や、上木彩矢さんが主題歌を担当することも発表しました。

新作渋谷実写ADV、タイトルは『シブヤスクランブルストーリーズ』

今回の発表ではまず、とある企業からの支援により、「開発が決定しそう」という話が明かされました。現時点では発表がしきれないものの、嬉しい報告となりそうだといいます。全面的なバックアップではなく、クラウドファンディング支援とあわせてのものになるとのことです。

次に、脚本を手掛ける北島行徳氏、『街 ~運命の交差点~』で雨宮桂馬を演じたあらい正和さん、『428 ~封鎖された渋谷で~』で御法川実役を演じた北上史欧さんの2名が登壇。意気込みと感謝を語りました。

そして、本作の正式タイトルが発表!その名も、『シブヤスクランブルストーリーズ』。クラウドファンディング支援者の特典であった「ゲームタイトル命名権」の中から選ばれたもののひとつとなります。イシイ氏によれば他にも多数候補があったそうですが、商標的な兼ね合いも考えて決めたといいます。

北島氏は「運命的なものを感じる」、あらいさんは「誰が聞いてもわかりやすい」、北上さんは「スクランブル交差点で交差することが表現されている」とコメントしました。

あわせて、新キャストも発表されました。この度新たに『428』の加納慎也役の天野浩成さん、遠藤亜智役の中村悠斗さんの出演が決定。イベントにも登壇しました。

天野さんは「楽しみでしかない!」、中村さんは「17年経過しても再熱するくらい思い入れがあるため、嬉しい気持ちでいっぱい」と語りました。

さらに、『428』で主題歌を歌った上木彩矢さんが、今作での主題歌も担当することが決定!クラウドファンディングが始まった後、InstagramのDMで連絡がきて、そこから実現に至ったのだといいます。

クラファンの新リワード決定!

正式タイトルの決定に伴い、追加支援用のコースも決定しました。内容は以下の通りです。

Tシャツ(黒)
  • 『シブヤスクランブルストーリーズ』ロゴTシャツ(白・黒と、S~XLからサイズを選択可能)

  • 『シブヤスクランブルストーリーズ』ロゴトートバッグ

  • 『シブヤスクラブルストーリーズ』ロゴアクリルキーホルダー

  • 『シブヤスクランブルストーリーズ』特製バッジ3点セット

  • 追加応援セット(上記のものをひとまとめにしたもの)

加えて、7月28日にプロジェクトを終了してから実施される「感謝祭」がキャンセル枠が発生したため、6月29日20時から先着20名でイベント参加コースを開放するとのことです。

質疑応答

質疑応答のセッションも行われました。

――現代の渋谷を舞台にして、どういった役を演じたいですか?

天野:闇落ちしたいですね。いや、闇落ちします(笑)。北島さん、お願いします。

中村:確かに闇落ちって面白いですね。あの頃は若さのエネルギーで亜智を演じていましたが、最初は落ち着いているけど、どんどん熱くなっていくというキャラも良いですね。

あらい:刑事役って『街』でしかやったことないので、また刑事をやりたいです。

北上:前作は熱を持った男だったので、そういう役をやれたら幸せですね。ただ、僕もしっかりおじさんになったので、一度落ちぶれた人間が再生していく……というのも良いですね。

中村:上木さんはどうですか?

上木:私ですか!?そうだな……渋谷の女ヤクザとかですかね(笑)。

北上:悪役なんですね(笑)。

――ほかの出演者さんの出演も期待してしまいます。いまはどう考えていますか。

イシイ:SNSでつながれr方なら、十分検討します(笑)。ただ、過去作を愛している方に出演してほしいなとは思います。

――過去作のイメージが強い方もいると思いますが、どういったキャラにしていきますか。

北島:過去作のイメージ通りな人が半分、ガラッと変えたものが半分と考えています。

――システムはどうなるのでしょうか。

イシイ:皆さんに馴染みのあるものにはしたいと思いますが、新しいものがゼロにはならないようにしたいですね。現時点では、『街』『428』のようなボリュームのある作品はまだ出ていないので、そこは担保したいです

――渋谷は変化を続けていますが、どういった物語が描きたいですか。

イシイ:今回の会場の渋谷サクラステージは、 『428』のタマ編で雑貨屋だったところが、 渋谷の新しい文化を作る商業ビルになりました。 古い渋谷と新しい渋谷は今作のテーマになる

――さきほどのティーザー映像にきぐるみのようなキャラがいましたが、今回も期待してよいでしょうか。

イシイ:きぐるみ……やりたいですね(笑)。先程のものはアートディレクターの箕星太朗さんが手掛けたものなのですが、ぜひとも作って登場させたいです。


『シブヤスクランブルストーリーズ』のクラウドファンディングは、うぶごえにて支援を受付中です。イベントの様子は生放送もされましたので、ぜひご覧ください。

《みお》

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