2025年、今や世界中に挑戦者がいるゲームのスピードラン。RTA(リアルタイムアタック)とも呼ばれ、日本でも「「RTA in Japan」をはじめとする大規模イベントが開催されていたりします。
一般的にビデオゲームで行われるスピードランですが、実際の猫を使った風変わりな記録を残した挑戦者が注目を浴びているようです。
詳しいルールは不明―可愛いことは確かなスピードラン
今回注目を浴びたのはYouTuberのGulliver氏です。執筆時点で約3.7万人のチャンネル登録者数を誇る同氏は、2025年2月5日に“飼い猫が椅子から降りるまでイタズラする”という動画をany%(達成率を無視してクリアするまでのタイムを競うカテゴリー)のスピードランとして投稿。自らの椅子に座る猫と遊んだり、撫でまわしたりしつつ、椅子から離れるまでの26.9秒を世界記録としました。

そして同月16日、Gulliver氏は“飼い猫が椅子から降りるまでイタズラする”という挑戦を100%カテゴリーで再挑戦しており、今度はゲームのスピードラン動画に見られる区間ごとのタイムも丁寧に記しつつ、1分6.3秒で世界記録の達成を披露しています。
本動画は執筆時点で約260万回も再生されているほどの人気ぶりですが、ネット上のミームを投稿するX(旧:Twitter)アカウントが紹介したところ、6万近くのいいねを獲得し、再び注目を浴びることとなりました。
なお、Gulliver氏は他にも“猫に廊下を通してもらう(グッドエンド)”“飼い猫が椅子から降りるまでイタズラする(ノーダメージ)”など、執筆時点の2025年6月に至るまで様々なカテゴリーに挑戦し続けており、いずれも世界記録となっています。