バンダイナムコフィルムワークスは、特別編集版「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-」を10月31日より劇場公開すると発表しました。
◆スピンオフ作品「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」が劇場公開へ!
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の10周年記念プロジェクトの1つとして、スピンオフ作品となる特別編集版「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-」の劇場公開が決定しました。
本作は、スマホ向けアプリ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』で配信されていた全12話を再編集し、新規カットを加えたもの。長井龍雪監督をはじめとした「ウルズハント」のメインスタッフ、主人公「ウィスタリオ・アファム」の声を務める生駒里奈さんらメインキャストも再集結でお届けします。
※アイコー・ザン役は山本格さんから山根雅史さんに変更されます。



■特別編集版「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-」あらすじ
――P.D.323。ギャラルホルンによるアーブラウ中央議会への政治介入事件は、モビルスーツを使った武力行使にまで発展。事件を終結に導いたのは、鉄華団と呼ばれる火星から来た少年たちだった。金星に浮かぶラドニッツァ・コロニーで生まれ育ったウィスタリオ・アファムの耳にも、鉄華団の活躍は届いていた。火星との開拓競争に敗北した金星は、四大経済圏も興味を示さない辺境惑星。住人はIDすら持たず、今は罪人の流刑地として使われるだけ。そんな生まれ故郷の現状を変えたいと願うウィスタリオの前に現れたのは、「ウルズハント」の水先案内人を名乗るひとりの少女だった。
「おめでとうございます。あなたは『ウルズハント』の参加資格を得ました」。少女との出会いにいざなわれ、ウィスタリオはコロニーすら易々と買うことのできる莫大な賞金を懸けたレース……「ウルズハント」の入口に立たされていた。
◆メインキャラクター&モビルスーツ紹介
■主人公:ウィスタリオ・アファム(CV.生駒里奈)

金星に浮かぶラドニッツァ・コロニーで生まれ育った少年。早くに両親を亡くし、若くしてコロニー管理会社「アファム設備」の跡を継いだ。快活で決断力に優れ、金星を観光立国にするという大きな夢を持っている。
■主人公機:ガンダム・端白星(はじろぼし)

ラドニッツァ・コロニーの動力部奥に隠されていたモビルスーツ。デムナーが亡き祖父から機体の管理を引き継ぎ、人知れず整備を続けてきた。コロニーが正体不明のモビルスーツに襲撃された際、ウィスタリオ・アファムが搭乗し、長き眠りから目覚めた。
■デムナー・キタコ・ジュニア(CV.堀内賢雄)

ウィスタリオが生まれたときから側にいる教育係兼世話役。一見すると強面で、厳しく接すべき場面ではそうするが、最終的にはウィスタリオを甘やかしてしまう傾向が強い。長年、密かにガンダム・端白星の整備を続けている。
■コルナル・コーサ(CV.上田麗奈)

ウルズハントの水先案内人としてウィスタリオの前に現れたミステリアスな少女。行き届いた丁寧な立ち居振る舞いに加え、見た目の年齢にそぐわない落ち着いた口調で話す。表情の変化が乏しく何を考えているのかわからない。お茶を淹れるのが好き。
特別編集版「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-」は2025年10月31日より劇場公開予定です。
©創通・サンライズ