【特集】みんなで楽しめるマルチプレイホラーゲーム5選!暑い夏を涼しく過ごしたい人に向けた、定番からちょっと笑える作品まで

暑い夏に楽しめるマルチホラーゲームや協力型作品を紹介し、恐怖と盛り上がりを提供する。

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【特集】みんなで楽しめるマルチプレイホラーゲーム5選!暑い夏を涼しく過ごしたい人に向けた、定番からちょっと笑える作品まで
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梅雨も明け、暑い夏がやってこようとしています。今年も厳しい暑さになると言われており、暑さにめっぽう弱い筆者は今から震えています。一体どんな夏になるんだ……?

そんな未知数の夏を乗り越えるために、みんなでゾクッと冷えて過ごせる?ホラーゲームを5つご紹介します。

◆マルチプレイホラーゲームの金字塔!『Dead by Daylight』

『Dead by Daylight』は、ゲーム実況の配信がたくさん行われている非対称型対戦サバイバルホラーゲームです。マルチプレイ型のホラーゲームの金字塔とも言える作品でしょう。

プレイヤーはキラー1人とサバイバー4人に分かれて、それぞれの役目をこなします。キラーはサバイバーを全員倒すこと、サバイバーはキラーから逃げながらステージの様々な場所に設置された発電機を修理して、出口から逃げ出すことを目指します。

サバイバーは三人称視点で、キラーから逃げながらのプレイとなるため、常に緊張感が求められます。もしキラーに捕まってしまっても、他のプレイヤーに助けてもらうことで復活ができます。しかし、捕まっている間に生命力が削られていき、それがなくなるか、フックに吊るされて異界へと飛ばされるとゲームオーバーとなってしまいます。

ゲームオーバーになる前に、マップに7つある発電機のうちの5つを動かすことができれば、出口への扉が開きます。もし発電機を動かす前に最後の生存者になってしまった場合は、脱出ハッチから脱出してもゲームクリアです。なお、発電機を動かすと大きな音がするため、キラーに気付かれやすくなります。

キラーは一人称視点となり、サバイバーをただ倒せばよいというわけではなく、発電機を破壊することも大事です。1人という人数は一見不利にも思えますが、キラーはキャラクターごとに特殊な能力を持っており、それを駆使することでサバイバーを追い詰めるのです。

マップはプレイ毎に変わるため、毎回新鮮な気持ちでプレイできるのも魅力のひとつです。キラーとサバイバーで戦略がまるで違うため、何度でもプレイを楽しむことができます。またさまざまな作品とのコラボイベントが定期的に開催されており、ユーザーを飽きさせない運営も人気の秘訣です。


◆迫り来るゾンビ達から生き残れ!『7 Days to Die』

『7 Days to Die』は、第三次世界大戦の核戦争において、世界の大半が破壊されたという設定のオープンワールドのサバイバルホラーゲームです。7日に1度やってくるブラッドムーンホードと常に襲ってくるゾンビから生き残ることが主なミッションになります。

プレイヤーは体力だけではなく、スタミナ、満腹度、水分度のゲージがあり、このゲージが減っていくと、様々な影響を及ぼします。その他にも体力やスタミナなどに影響する健康値や気温・体温などにも気遣う必要があり、実に多くのステータスに気を配らなくてはなりません。

その他の特徴的なシステムとしてクラフトがあり、レシピごとにクラフトにかかる時間が決まっています。レシピはレシピの本を読んだり、スキルを獲得することで覚えることが可能。また、特定のスキルでクラフトにかかる時間を短縮できます。

プレイヤーにはスキルが設定されており、レベルアップでもらえるスキルポイントと、本棚などにあるスキルレベルを上げる本などでスキルを上げられます。スキルにはプレイヤー自身を強化させるもの、クラフトの速度や品質を上昇させるもの、新たなレシピを覚えるものなど、プレイスタイルに合わせてカスタマイズが可能です。

このゲームにはシングルプレイとマルチプレイがあります。マルチプレイでは、プレイヤーがサーバーを用意して、そのワールドでお互いが影響したり交流ができます。また、オプションで協力して遊ぶかPvPにするかを決められるので、協力してサバイバルできるのも魅力ですね。

怖いけど笑える!?みんなでワイワイ『R.E.P.O.』

最近、配信者界隈で流行をみせているのが『R.E.P.O.』です。最大6人でプレイできる「怖いけど笑える」オンライン協力ホラーゲームである本作。唯一の難点としては、多言語に対応していないため、日本語でプレイするならMODが必要となります。

プレイヤーは、謎のAIに雇われたロボットとなり、失われた人類の遺物から貴重なものを回収するという任務に挑みます。ホラーゲームですが、このロボットが可愛いのです。

このゲームの最大の特徴は、すべてのオブジェクトが物理演算に基づいた挙動をすること。重いものから割れやすいものまで、貴重品はすべて慎重に取り扱わなくてはなりません。例えば狭い場所でぶつけてしまったり、貴重品は壊れて価値が落ちていってしまうのです。

これだけならあまりホラーっぽさを感じませんが、運搬している場所にはモンスターが存在しており、それに襲われてHPがなくなると、仲間がステージをクリアするまで動けなくなってしまいます。もちろんモンスターに襲われて貴重品を落としてしまうと、ぶつけた時同様に価値は落ちます。

このモンスターにいかに見つからずに貴重品を集めるかがゲームのキモです。ハラハラドキドキ、時に笑いながら、仲間と協力して進めていくことがこのゲームの醍醐味ですね。

貴重品をカートに集めるかポイントに持っていき、規定の金額に到達すればそのステージはクリアとなります。嬉しいのが、余った分は次のステージに繰り越せること。そしてモンスターにやられてしまった仲間もここで復活できるので、ドタバタ協力しながら運搬していきましょう。


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ホラーゲームといえば外せない!『バイオハザード5』

ホラーゲームといえば『バイオハザード』という方も多いのではないでしょうか。シングルプレイのイメージが強いシリーズではありますが、『バイオハザード5』は2人マルチプレイに対応しています。ただ、オンラインで遊ぶ場合はオンラインサービスへの加入が必要ですのでご注意ください。

本作ではクリスとシェバの2人でゲームを進行していきます。2人で仕掛けを解いたり、敵を倒したりと、バディアクションもたくさん用意されているので、ゾンビと戦うだけでない多彩な要素が楽しめるでしょう。

今作の敵は前作『バイオハザード4』で登場した「プラーガ」というものの改良型であり、それに寄生された人間「マジニ」という存在です。前作からアクション性が向上した作品なので、体術で倒れた敵への追い討ちが可能になりました。なお、クリスとシェバでは体術に若干の違いがあり、クリスは強力なパンチ技、シェバは蹴り技が得意です。

一部の即死攻撃を除き、敵の攻撃を受けてもすぐに倒れるということはありません。体力が0になると「DYING状態」になり、移動以外の行動ができなくなると同時にその速度も遅くなります。体力ゲージとは別にDYINGゲージというものが存在しており、これが減少してなくなるとゲームオーバーに。なお、2人ともDYING状態になると即ゲームオーバーとなるので、協力して困難を乗り越えていきましょう!


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心霊スポットでゴーストをハンティング!『Phasmophobia』

『Phasmphobia(ファズモフォビア)』は、最大4人のオンライン協力プレイに対応したサイコホラーゲームです。プレイヤーと調査員チームの仲間たちは超常現象が頻発する心霊スポットへ赴き、できるだけたくさんの証拠を集めます。そのためにゴーストハンティング機器を使って証拠を撮影し、記録を取り、除霊チームに売却するのです。

EMFリーダー、スピリットボックス、温度計、暗視カメラなど、有名なゴーストハンティング機器が登場。ただし、呪いのアイテムを見つけると、正気度と引き換えに情報や特殊能力が手に入ります。ゴーストは20種類以上。それぞれ独自の特徴、性格、能力を有しています。そのため、調査の度に前回と異なる雰囲気を味わえます。

ゲームモードはデフォルトの難易度5つがあり、デイリーチャレンジとウィークリーチャレンジが用意されています。ステージは10ヶ所の心霊スポットから選択可能。それぞれにユニークな仕掛け、隠れ場所、レイアウトがあります。

マルチプレイではチームワークが成功の鍵となります。タスクをこなさなくても、安全な場所からチームをサポートすることもできますよ。また、クロスプレイにも対応しているため、他のプラットフォームの仲間ともプレイすることが可能です。


みんなでゾクッと冷えるホラーゲームをご紹介しました。この他にも涼しくなれそうなゲームがあれば、ぜひ積極的にプレイしてみてはいかがでしょうか。

この暑い夏をみんなで乗り切りましょう!


《森野べぼ》

ゲーム大好き主婦 森野べぼ

子育ての合間にゲームを楽しんでいます。いつか一緒にゲームで遊べる日を夢見ています。

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