
2025年10月11日発売予定のFPS『バトルフィールド 6』について、DICEのリードプロデューサーを務めるDavid Sirland氏がビークル全般のバランス調整にも取り組んでいるとX(旧Twitter)で報告しました。
最新作のビークルは弱め?練度の上昇も考慮する難しい問題

本作では8月9日から11日、14日から18日にかけてオープンベータテストが開催されました。公開された統計情報では総試合数は約4億2,000万回に及んだことが明らかになっているほか、フィードバックに基づいた最終調整のために「Battlefield Labs」を再開しています。
オープンベータの参加者から寄せられた、工兵の対ビークル火力が余りにも高くビークルが苦しい立場にあると訴える意見に対して、David Sirland氏はそれが開発スタジオが取り組んでいるバランス調整の問題であると説明しました。
最初の段階ではビークルは強すぎるよりも弱すぎる方が望ましいと考えており、時間が経つにつれてプレイヤーのビークルに関する練度が上がっていくため難しい問題であると述べています。
また、工兵が高所から狙撃しつつロケットランチャーでビークルを破壊する動画を指して、自由な武器を選べるオープンウェポンに否定的な意見を示すストリーマーに、David氏は実際には効果的ではないと返答。動画のようなプレイがどんな形でも効果的だと装っているが、実際はポジション確保などの問題で有効ではない旨を説明しました。

オープンベータ版からの変更点も報告されている『バトルフィールド 6』はPC(Steam、Epic Gamesストア、EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年10月11日に発売予定です。