のんびり遊びたい高評価シミュレーションゲーム5選!「牧場物語」シリーズ最新作から経営・都市開発など、人気タイトルをピックアップ

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のんびり遊びたい高評価シミュレーションゲーム5選!「牧場物語」シリーズ最新作から経営・都市開発など、人気タイトルをピックアップ
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世の中には様々なゲームジャンルがありますが、安定して人気を獲得しているものとしてはシミュレーションゲームがあります。経営に生活、都市開発シムなど、細かく分ければさらにジャンルが細分化されていくため、自分に合った作品を見つけやすいというのも理由かもしれません。

そこで、この記事では評価の高いシミュレーションゲームを5つ紹介します。最新作から旧作まで幅広く扱っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

◆『牧場物語 Let's!風のグランドバザール』(ニンテンドースイッチ/Steam)

『牧場物語 Let's!風のグランドバザール』は、2008年に発売されたニンテンドーDS用ソフト『牧場物語 ようこそ!風のバザールへ』を原作とした「牧場物語」シリーズの最新作です。

本作では、毎週土曜日に開催されるバザールを目指し、日々の牧場運営をしていくことが基本のゲームサイクルとなります。カブやじゃがいも、花や果樹などの種を植えて毎日水やりをしたり、ウシやニワトリ、ひつじを丁寧にお世話してイベントに備えましょう。

舞台となる「そよかぜタウン」では、風の恵みを活かした便利な牧場ライフが楽しめます。風車を使って作物や副産物を加工したり、グライダーで風を捕まえ屋根や崖上、川の対岸に移動することも可能です。

のんびりとした牧場ライフを、シリーズ初のイベントフルボイスで楽しめるシリーズ最新作。発売後の評価も高い作品となっていますので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。


◆『Tiny bookshop』(ニンテンドースイッチ/Steam)

『Tiny bookshop』は、のどかな海辺街で古びたワゴンを使った移動式の中古本屋を営む経営シムです。

トレーラーハウスを改装した移動式の書店では、文学作品に実用書、児童書など様々な本を扱うことができます。本屋を開くことになる土地の人々の読書週間に合わせ、在庫を揃えていきましょう。

店を訪れるお客の中にはおすすめの本を訪ねてくる人もいます。そのような時は、会話からどのような本を求めているかを見つけ出して提案しましょう。ストーリーも重視されており、町の住民たちとの交流が進むと、それぞれの背景や小さなドラマが見えてきます。

本を売ってお金を稼いだら、アイテムを集めて書店の飾り付けを行いましょう。家具や装飾品を配置したり、外観の色を変更したりすることも可能です。アイテムごとに宣伝効果が存在するので、店を開く土地に合わせた見た目にしていくことも重要ですよ。

自分だけの本屋が作れる点や居心地の良い雰囲気、音楽などが支持され、Steamでは“圧倒的に好評”を獲得している本作。実在する著名な書籍が登場するなどの要素も存在するため、読書好きの方には特におすすめします。

◆『Terra Nil』(ニンテンドースイッチ/Steam/スマホ)

『Terra Nil』は、死にかけた大地を蘇らせる環境戦略ゲームです。土壌が枯れ、海も汚染されてしまった大地を舞台に、高度なエコ技術を駆使して草原や湿地、砂浜や熱帯雨林などを作り出し、最終的には自然だけを残してその場を立ち去ること目指しましょう。

都市開発したのに、自然だけを残して立ち去るとはどういうことかと思われるかもしれません。たいていの都市開発系ゲームでは、資金が許す限り施設の設置や開発を行い高度な文明を築いていくことに注力しますが、本作では途中から“それまで設置&開発したものを回収する”必要性が出てきます。つまり、あくまでその土地の元の環境を取り戻すことが目的の開発ゲームというわけです。

ゲームの流れとしては、様々な施設を立てて緑を取り戻していくことが基本サイクルになりますが、時には「火入れ」を行い、大地を焼き払うことで灰を生成することも必要になります。灰が豊富に含まれる大地が生まれれば「森林製造装置」を設置して、火入れ前よりも豊かな森林を生み出せるようになるからです。また、多様な環境を作るためにも重要な作業なので、必要と判断した時は思い切って火入れをしていきましょう。

多様な環境が構築できたら「リサイクルサイロ」や「リサイクルドローン」などを駆使して、それまでの工程で設置してきた不要な施設を全て回収、「エアシップ」を使い次の土地の再生に向かいます。

1マップの再生を終え次のマップに移動する度に、新技術やさらなるバリエーション豊かな土地が楽しめる本作。地球全体の再生状況100%を目指してみてはいかがでしょうか。

◆『Graveyard Keeper』(ニンテンドースイッチ/PS4/Steam/スマホ)

『Graveyard Keeper』は、中世の墓場を管理して楽しむ墓地管理シミュレーションゲームです。恋人が待つ家に帰る途中でトラックに撥ねられたことがきっかけで中世風の異世界に転生してしまった主人公を操作して墓守として働きましょう。

墓守の仕事といえば墓の管理ですが、死体の埋葬も重要です。火葬などというシステムがないため、死体が運ばれてきたら解剖して、肉を切り分けてから墓に埋める必要があります。切り分けた肉は、認可印を偽装すれば食肉として売却したり、ハンバーガーやサンドイッチの材料にすることができるので余すことなく使いきれると良いですね。

もちろん、墓の管理を疎かにしてはいけません。というのも墓地の整備がメインクエストのようになっているので、新たな要素を解放するにはこれに注力する必要があります。採取した木や石、鉄などを利用して十字架や縁石を設置し、墓地のレベルを上げていきましょう。

このほか養蜂や農業、釣りをはじめ、ダンジョン探索なども楽しめるブラックユーモア満載の墓守ライフを堪能してみては。


Graveyard Keeper|オンラインコード版
¥2,124
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

◆『喫茶ブレンド物語』(ニンテンドースイッチ/PS4/Steam/スマホ)

『喫茶ブレンド物語』は、喫茶店を舞台にこだわりのドリンクと料理を提供して、地域のお客さんに愛される店を目指すシミュレーションゲームの老舗「カイロソフト」の喫茶経営シムです。

ゲーム冒頭、住宅街に佇む小さな喫茶店からスタートすると店内には1人席が1つ、2人席が1つしかないので新たに座席を購入して設置します。座席や観葉植物、パーテーションなどのオブジェクトは空いているスペースであればどこでも設置でき、他のカイロソフト作品よりも自由度が高めであるため、座席配置をこだわることも可能です。しかし、内装デザインの幅はそれほどないので、見た目にこだわりたい場合にはできることでの工夫が必要になりますね。

店を円滑に営業するには従業員が必要です。従業員はそれぞれ接客や調理などのステータスと特技が設定されており、特技としてはメニュー開発時に美味しさを向上する「コーヒーマスター」や素早く移動できる「早歩き」、調理速度が上がる「調理師」などがあります。経営方針に沿った必要な人材を人件費とのバランスを考慮しつつ確保していきましょう。

お店の人気はメニューの人気度やお客の常連度を上げることで上昇します。よって、メニューの数を増やしたり、ランクをあげていくことが重要です。本作はメニュー開発の自由度が高く、さまざまな材料を使ったドリンクなどを作ることができます。一見ふざけたメニューでも優秀な従業員の手に掛かればだいたいは形になるので、想像力を膨らませチャレンジしてみるといいですね。

喫茶店ということで『ドラえもんのどら焼き屋さん物語』と似たテイストではありますが、こちらはより経営に特化した作品となっています。ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。


以上、評価の高いシミュレーションゲーム5選でした。最新作から旧作まで紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。気になった作品がありましたらぜひ遊んでみてください。


Nintendo Switch Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド
¥32,970
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
PlayStation 5 デジタル・エディション(CFI-2000B01)
¥62,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《sen》

sen

2023年12月よりライターとしての活動を開始。趣味が高じてライター業を営むように。FPS・アクションの合間にシミュレーションを挟み心の平穏を保っている。

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