『ブループロトコル:スターレゾナンス』は、すべてのユーザーに満足してもらえるタイトルを目指す―試遊レポ&プロデューサーインタビュー【TGS2025】

グローバル展開だからこそ、様々なユーザーのニーズにこたえられるような展開を目指していくとのこと。

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『ブループロトコル:スターレゾナンス』は、すべてのユーザーに満足してもらえるタイトルを目指す―試遊レポ&プロデューサーインタビュー【TGS2025】
『ブループロトコル:スターレゾナンス』は、すべてのユーザーに満足してもらえるタイトルを目指す―試遊レポ&プロデューサーインタビュー【TGS2025】 全 19 枚 拡大写真

2025年9月25日に開幕した「東京ゲームショウ2025(以下、TGS2025」」のXDブースでは、『ブループロトコル:スターレゾナンス(以下、スターレゾナンス)』と、『ハートピアスローライフ』の2タイトルを出展。

本記事では、2025年内の日本サービスを予定している『スターレゾナンス』の試遊レポートと、開発スタッフであるプロデューサー・陳敏氏へのインタビューをお届けします。

◆10分間でキャラメイクからアクションまで、時間が足りない試遊レポ

試遊時間は1人10分、デスクの砂時計が落ちるまで。男女どちらでも選択できるキャラクターメイキングから始まります。体型、ヘアスタイル、目の色、髭の有無、アクセサリーや衣装など組み合わせて、マイキャラクターを作り上げます。

クラスはゲイルランサー、ヘヴィガーディアン、ディバインアーチャー、ストームブレイドなど8種類から選択。とはいえ、10分間の試遊ではさまざまなクラスを試す余裕はないので、キャラクターメイキングでうっかり時間を使いすぎないよう注意が必要です。

キャラメイク、クラス選択の後はムービー、チュートリアル的な流れへと突入。操作や簡単な戦闘方法を学ぶためのクエストが続き、そこから町の外へと出ます。

途中でメニュー画面に戻って、ちょっと違うクラスをお試し……というわけにいかないので、もし戦闘アクションをメインで試したいならば、試遊ではムービーはすべてスキップし、一番気になっているクラスを選ぶのがベストでしょう。

ブースでは試遊台のほか、20秒以内の完成を目指すパズルやダンスゲームといった参加型ミニゲームでも遊べました。

クリアすればブース最奥にあるガチャガチャを回すコインをゲットでき、抽選でマウスパッド、うちわ、ピンバッジのどれかが当たります(1人1日1回限定)。

◆プロデューサーに成功ラインから有料コンテンツなど、ゲーム内容までを直撃!

続いては、『ブループロトコル:スターレゾナンス』のプロデューサー・陳敏氏にお話を伺いました。

『ブループロトコル:スターレゾナンス』プロデューサー・陳敏氏

――本日はよろしくお願いいたします。まずは最初に、年内予定の日本サービス開始にかける意気込みを聞かせてください。

陳敏氏:主に日本の方々に本作を好きになってもらい、満足していただけるのが一番の望みです。なにしろ『スターレゾナンス』は新しいタイトルですから、ユーザーの皆様と一緒に良くしていければなと思っています。

――日本サービスにおける『スターレゾナンス』のスタートがビジネス的に成功した、と判断するラインをどこに置いていますか。例えばサービス初月における同時接続者ピーク数、新規ユーザー登録数の目標値です。

陳敏氏:今お伝えできる数字は無いのですが、ユーザーからの本作に対する評価、特にコミュニティやSNSに投稿される評価がポジティブなのかネガティブなのか、生の声を基準に成功か否かを判断しています。

――日本サービスが始まったらエゴサーチされる、ということですね。

陳敏氏:はい、私自身でエゴサします。

――日本限定の季節イベントなどはありますか?

陳敏氏:いえ、現在はグローバルリリースなので、日本限定のイベントというものはありません。世界的に受け入れられるようなイベントは、もちろん用意しています。

――『スターレゾナンス』では、有料コンテンツはどんなものがあるのか、日本での価格帯がいくらになるかを教えてください。

陳敏氏:価格はどの国でもおおよそ一緒になるように設定しています。有料コンテンツで最も気を付けているのは、ユーザーが本当に欲しくなる、購買意欲を刺激するものを提供したいという点です。メインはファッションアイテムになるので、様々な異なるタイプのファッションアイテムを出していきたいです。

――ファッションアイテムのお話が出たところで、モデリングへのこだわりを教えてください。

陳敏氏:世界観にあわせたモデリングは、とにかくこだわっています。『ブループロトコル』というIP自体がアニメ調のかわいさ、という点へのこだわりが強いので、ユーザーにはそこを納得してもらえるように考えています。

次に、テーマごとに考えて様々なお客様に届けたい気持ちが強いですね。先ほどもお話ししたファッションは人それぞれの好みがあるから、全員が同じひとつのものを好きになるということは難しいです。選択肢の幅を増やして、どなたにも満足していただけるようにします。

――普段はPCでプレイ、仕事中はスマホで自動狩りのような放置プレイは可能ですか?

陳敏氏:大前提として、放置コンテンツはありません。カジュアルに楽しんでいただけるのが『スターレゾナンス』の特徴で、長時間プレイは必要ないからです。ただもちろん、通勤中などのスマホプレイでちょっとしたプレイは可能になってますよ。

――本日はありがとうございました。


ブループロトコル:スターレゾナンス』の日本国内でのサービス開始は、2025年予定です。

そんな本作も試遊できる「TGS2025」は、9月28日まで幕張メッセにて開催中。試遊できる貴重な機会をお見逃しなく!

《稲川ゆき》

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