
警視庁・千葉県警・神奈川県警は合同で、2025年9月25日より開催されている「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」に初出展しました。出展ブースでは、オンラインゲームなどのリアルマネートレーディング(RMT)やサイバー犯罪の危険性について周知しています。
◆今年が初出展、合同でサイバー犯罪について周知
警視庁・千葉県警・神奈川県警による合同出展は今年開催のTGS2025が初。展示ではサイバー犯罪の啓発ポスターのほか、クイズで学べるゲーム「インターネットセキュリティクエスト」が遊べます。

さらに、ノベルティとしてRMTへの注意喚起をするCESA制作のパンフレットが配布されています。こちらは、ガンホー、スクウェア・エニックス、SEGA、MIXIのキャラクターたちとともにRMTの危険性をアピールしているほか、『ドラゴンクエストX(DQX)』のアンルシアがRMTについて解説する漫画が掲載されています。


また、海外からの来場者に向けても周知できるよう通訳担当者も配置しているとのことです。
オンラインゲームを巡った犯罪では、今年の3月にも「ネットゲームの知り合いに会いに行く」とした未成年の学生が殺害される事件が発生。そのほか、リアルマネートレードといった不正な課金代行を依頼したユーザーに有罪判決が下されており、セガが注意喚起を行っています。
警視庁・千葉県警・神奈川県警による合同ブースは、幕張メッセ ホール9-11内にて出展。「東京ゲームショウ2025」は9月28日まで開催中です。