
ニンテンドースイッチ/ニンテンドースイッチ2向けソフト『Pokémon LEGENDS Z-A』が発売されました。歴代シリーズ同様、本作にも最初の相棒ポケモン、いわゆる「御三家」を選ぶシーンがあるのですが、ここで“4匹目のポケモン”を選べる小ネタが仕込まれています。
◆なんと、ヤンチャムを選びたいと申すか!?
本作の御三家は「チコリータ」「ワニノコ」「ポカブ」なのですが、選択の際になんと4匹目のポケモン「ヤンチャム」を選ぶこともできるのです。
このヤンチャムは、ある理由から主人公の旅行カバンを盗んだポケモン。追いかけた先でヤンチャムのトレーナー「アンリ」と遭遇し、流れでバトルをすることになるのが序盤の展開です。

好きな御三家に話しかけることでパートナーに選べるのですが、このとき同じエリアにヤンチャムもおり、話しかけることが可能。御三家の持ち手から「えっ ヤンチャムがいいの?人のポケモンなんだけど……」と困惑されつつ、「そうする!」と「考えさせて」の選択肢が表示されます。



元気良く「そうする!」と答えると、アンリから「ずうずうしいね!ヤンチャムはあたしのポケモン!」と大声で怒られます。あくまで選べるだけで、さすがに仲間にすることはできません。

逆に「考えさせて」を選ぶと、アンリは「だ……だよね。選ばれたらどうしようかとドキドキしたじゃない……」と言ってきます。主人公はこの時点でポケモントレーナーではないので、「ひとの ものを とったら どろぼう!」の知識がなかったのかもしれません。


SNS上でもこれに気づいた人は多く、「思ってた以上の剣幕で怒鳴られててビビる」「街に来て早々に人のポケモン盗ろうとするのはヤバすぎw」「ドラクエVでルドマン選んだ時みたいで草」などの反応があがっています。
『Pokémon LEGENDS Z-A』は本日10月16日に発売。価格はパッケージの通常版が7,128円(税込)、スイッチ2エディションが8,128円(税込)。ダウンロードの通常版が7,100円(税込)、スイッチ2エディションが8,100円(税込)です。