
バンダイナムコエンターテインメントは、ドラマティック探索アクションRPG『CODE VEIN II(コードヴェイン2)』において吸血鬼たちが生きる世界についての情報を公開しました。また物語において重要となる、プレイヤーの選択要素も紹介されています。
世界の崩壊を止めるため100年前の過去へ
本作は吸血鬼ハンターである主人公が世界の崩壊を止めるために時間を越えて戦うアクションRPG。死地を乗り越える爽快感と達成感を得られるチャレンジングなバトルや、魅力的な吸血鬼キャラクターたちと時を越えた壮大な物語を楽しむことができます。
そんな本作の物語を紹介し、沢城みゆきさん演じるジョゼ・アンジューや津田健次郎さん演じるノア・G・マグメルといったキャラクターたちも確認できるストーリートレイラーが10月9日に同社のYouTubeチャンネルにて公開されていました。
吸血鬼たちが生きる世界
上記のストーリートレイラーにも登場した吸血鬼たちが生きる世界についての情報が、このたび新たに公開されました。100年前の過去ではジョゼのもと僅かに生存者が生活していたが、現在では水質の汚染が進みバケモノが跋扈する「水没都市」。かつてはホリーが診療所を営んでいたが、現在では死霊が徘徊する「屍人の森」。100年前の過去と現在で異なる様相を見せるフィールドが紹介されています。
またプレイするうえで重要になるという選択という要素について、個人の運命と世界を救う使命のどちらを優先するのかということや、禁忌とされる歴史改変を行うか否かといったようなことがプレイヤーの選択に委ねられます。その選択によって物語にも影響が及ぼされるとのこと。
ジョゼ・アンジュー【CV:沢城みゆき】
現在では「孤独の女王」として語り継がれている「英雄」の一人。100年前の過去にて水没都市を治め、生き延びた人々を保護している。吸血鬼による統治をよしとしない吸血鬼ハンターの襲撃を何度も退け、秩序を維持している。
ジョゼの拠点
大規模なリンネの発生によりほとんどが水中へと沈んだ都市。リンネに飲み込まれた後、わずかに残った生存者を一か所に集め何とか生活を維持していた。
水没都市
現在の世界では、度重なる大規模なリンネの発生により水質の汚染はさらに進み、住人たちはみなバケモノへと姿を変えた。もはや人が住むことはできない危険な土地となっている。
吸血鬼狩り
世界の危機に際して、吸血鬼と吸血鬼ハンターは協力して人間社会の維持に努めている。ただし、一部の過激な思想を持つハンターたちによる吸血鬼への襲撃が横行していた。
ホリー・アストゥリアス【CV:小清水亜美】
世界を救った英雄の一人。リンネによる変質に蝕まれた患者を癒すため診療所を営んでいた。癒し手としての使命を全うしようとしている彼女だが、現在では「皆殺しの魔女」と呼ばれる大罪人として語られている。
ホリーの診療所
代々癒しの力を持つアストゥリアス家が多くの吸血鬼たちを癒してきた。本来は不死である吸血鬼を癒すという強大な力は、使い手の体を蝕む諸刃の力でもある。ホリーの両親も、自らの身を顧みずこの場所で治療と研究を続けていた。
屍人の森
現在の世界、アストゥリアス家の診療所があった地域は屍人の森と呼ばれている。ホリーがいない今では訪れる者は一人もいない。木々は枯れ、バケモノや吸血鬼の死霊が徘徊する危険な一帯と化している。
リコリス 【CV:潘めぐみ】
彼岸の花名を持つ謎の少女
現在の世界、屍人の森で主人公とルゥの前に現れた謎の少女。ホリーに起きた出来事をよく知る人物のようだが…。マグメル島
世界の外れにある孤島。100年前までは術式研究所が設置され、島内の遺跡の管理と術式の発掘が行われていた。現在ではその跡地を活用し、リンネの脅威から人や吸血鬼を保護する組織「マグメル」の活動拠点となっている。人々を避難させる任務の途中で命を落とした主人公はこの地で目を覚ますことになる。
2体の石像
マグメル島内に佇む2体の石像。
100年前、術式研究所マグメルを襲撃した賊を一人の吸血鬼が迎え撃った。その戦いで相打ちとなった2人の吸血鬼が石像として今なお残っている。マグメルの戦い
100年前の過去、術式研究所マグメルを賊が襲撃。護衛として赴任していたノアが単独で迎え撃つこととなる。
歴史への介入
過去の世界に戻りノアの運命に介入するか、現在の世界を救う使命を優先するか
禁忌とされる歴史改変を行うか否かプレイヤーの選択に委ねられる。
『CODE VEIN II』は、PS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam)向けに8,100円(税別)で2026年1月29日(Steam版は1月30日)に発売予定です。
CODE VEIN™II & ©Bandai Namco Entertainment Inc.