「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」初日ライブレポ―コラボし、空飛び、涙する 熱演を振りかえる

2025年の「ウマ娘」ライブ秋公演初日は、多彩な演出とコラボで熱気溢れる感動的な内容でした!その内容を約10,000字でお届けします。

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「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」初日ライブレポ―コラボし、空飛び、涙する 熱演を振りかえる
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2025年10月18日と19日にかけて、リアルイベント「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」がさいたまスーパーアリーナで開催されました。

5月に開催された「春公演」から約5ヶ月が経過したうえで、同じ会場で公演された今回のライブでは、ダンツフルームの実装発表(しかも発表から即日での実装!)にくわえ、高野麻里佳さん(サイレンススズカ役)と上坂すみれさん(アグネスタキオン役)両名によるデュオ歌唱、ロックバンド[Alexandros] とオーイシマサヨシさんという男性ゲストによる熱唱と、初日にして多くの見どころが生まれました。


初期から現在まで活動するウマ娘たちに加え、ここ1年~2年で展開されたさまざまな「ウマ娘」作品の世界観も混ざり合い、2日間開催のうちの1日のみだとしてもお腹いっぱい・満足感たっぷりな濃厚な公演となりました。

今回もライブレポートでは、さまざまな見どころポイントをピックアップしつつ、どのような内容であったのかを記していきたいと思います。

DAY1出走者

Machico(トウカイテイオー役)
高柳知葉(オグリキャップ役)
前田玲奈(グラスワンダー役)
徳井青空(テイエムオペラオー役)
上坂すみれ(アグネスタキオン役)
咲々木瞳(アドマイヤベガ役)
篠原侑(カレンチャン役)
新田ひより(マチカネフクキタル役)
久保田ひかり(メジロドーベル役)
前田佳織里(ナイスネイチャ役)
佐伯伊織(キングヘイロー役)
遠野ひかる(マチカネタンホイザ役)
中村カンナ(ナリタトップロード役)
福嶋晴菜(ダンツフレーム役)
宮下早紀(スティルインラブ役)
小島菜々恵(ラインクラフト役)
佐藤榛夏(シーザリオ役)
佳原萌枝(フサイチパンドラ役) 
鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役) 
望月ゆみこ(カルストンライトオ役)
野木奏(デュランダル役)
久保田未夢(ラヴズオンリーユー役)
真名瀬日和(クロノジェネシス役)
小田杏樹(カレンブーケドール役)
松田颯水(ステイゴールド役) 

【実況】
明坂聡美(実況役)

【ゲスト出走】
高野麻里佳(サイレンススズカ役)
青山吉能(ツルマルツヨシ役)

【スペシャルゲストアーティスト】
[Alexandros]
オーイシマサヨシ

【ダンサー】
ウマ娘ダンサーズ
ウマ娘チアーズ

◆ド派手な登場シーンから「Shake The World!!」へ 1曲目から大いに盛り上がる

ライブ開始5分前、場内BGMとして流れた「うまぴょい伝説」にピッタリと合いの手を入れていく会場のトレーナーたち。楽曲が終わったと同時に場内の客電がバチンと落ち、そのままライブはスタートしました。

ステージにはこれでもかというほどに大きなLED仕様の大スクリーンがあり、オープニングムービーが流れていく。これまでリリースされてきたゲームやアニメの映像を織り合わせたスペシャルムービーが流れていきます。

オーケストラとバンドサウンドが一体となったゴージャスなBGMにあわせ、一斉にあらわれたダンサー陣がダンスしてムードを盛り上げます。いよいよライブ本編へ突入!となった瞬間、なんと先程までオーニングムービーを流していた大スクリーンが真ん中からキレイに分かれ、左右へと動いていくのです。

2つに分かれていくスクリーンのあいだに立っているのは、この日の主役であるウマ娘たち。それぞれビシッとポージングをとり、観客たちの眼前へと現れました。

勇壮な音楽とともに演出されたこのワンシーンは、まるで主人公たちが陣取っているかのよう。さいたまスーパーアリーナのトレーナーたちも、あまりのカッコいい登場シーンに大歓声とともに「いや、流石にカッコよすぎ」と思ったことでしょう。

さて注目の1曲目は「Shake The World!!」。ダンサブルなビートにホーン隊などが絡んだゴージャスなポップソングであり、しかも始まりの部分と同時にステージ上部から花火がパァーン!と鳴るという演出。ゴージャスさにゴージャスさを加えていくような、圧巻のスタートでした。

これまでの「ウマ娘」ライブとおなじく、実況役・明坂聡美の口上とともに出走メンバーが紹介されていきます。上坂さんが「トレーナーくん!因子研究は明日までだよぉ!?」といえば、望月ゆみこさん(カルストンライトオ役)は明坂さんの口上が始まったと同時に自己紹介をしはじめ、注意されたところで「遅い、遅すぎる。最高速を超えた"New Frontier"をお見せしましょう!」と宣言。キャスト陣各々が大歓声を浴びていました。

◆今日はダンツが主役!ライブ序盤をかっさらったSSR実装発表とその涙

今回「秋公演」の出演者を見ておわかりのように、直近にゲーム内に実装された宮下早紀さん(スティルインラブ役)や小田杏樹さん(カレンブーケドール役)が春公演に続けて出走しており、劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」やWebアニメ「ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP」、そして現在放映中のTVアニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」にメインキャラとして登場する面々が多く揃えていました。

そのためこの2日間のライブでは、個々の作品やウマ娘にフォーカスするようなムービーを挟むことで、「この作品・このウマ娘へとフォーカスをしていく」という予告のように会場のトレーナーたちへと予期させて、よりスムーズにライブへと導入できるような演出がなされていました。

序盤で歌われた徳井青空さん(テイエムオペラオー役)、咲々木瞳さん(アドマイヤベガ役)、中村カンナさん(ナリタトップロード役) の3人による「Glorious Moment!」では、「ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP」のムービーとともに歌っていきます。クールな表情を崩さない咲々木さん、笑顔いっぱいに歌う中村さん、ニコリと会場を一瞥する徳井さん、各々らしさ全開の所作で観客の心を射抜いていきます。

そんな序盤の中で歌われたのが、上坂さん、福嶋晴菜さん(ダンツフレーム役)、オーイシマサヨシさんの3人による「Ready!! Steady!! Derby!!」でした。

そもそも「ウマ娘」のナンバリングイベントに男性アーティストが登場するのは今回が初めてのことなのですが、劇場版作品の主題歌、しかも作曲者であるオーイシさんとなれば、俄然盛り上がりが増していきます。

5曲目「AmpReFire」を歌い終えた直後、今度はジャングルポケット、マンハッタンカフェ、アグネスタキオンの3人が大型スクリーンへと登場。「ほら、始めようぜ。最強の座は譲らねぇ。ダンツ!お前も来い!」という呼びかけとともに、なんとゲーム内で見られるおなじみのガチャシーンへ。

「え?まさか?」という眼差しと驚きの声とともに、スターティングゲートから現れたのはなんとダンツフルーム!。このタイミングでダンツフルームがゲーム「ウマ娘」に実装されることが発表され、ここまでアツアツだった会場のボルテージが、一気に数段上へブチアガったのを感じました。

このビッグトピックの直後、この日最初のソロ曲としてダンツフルーム役・福嶋さんによる「私が主役じゃダメですか?」が披露されました。笑顔を見せて歌う福嶋さんですが、すこしずつ涙ぐんでいるのが左右のスクリーンで捉えられ、観客であるトレーナーの声援もより大きなものに。

つい1ヶ月ほど前に自身のソロ公演としてさいたまスーパーアリーナを埋めたオーイシさんは、この重要なタイミングでのMCも任せられ、観客からの冗談にも愛らしい笑顔とともに茶化してみせつつ、さっそく福嶋さんへと話を振ります。

ここにいるトレーナーを代表していいます。お前が主役でいいんだよぉ!!」と熱く絶叫すると、それにあわせてさいたまスーパーアリーナの観客も大歓声で彼女へと声援を届けます。加えて「いやぁ、こんなにキレイな涙。なかなか見れないですよ?」とオーイシさんがイジると、上坂さんは「どれどれわたしにも見せてごらん?キレイな涙だねぇ~」と、実にタキオンらしい言動で観客を湧かせます。

このライブの序盤、主役として歓声をかっさらったのは間違いなくダンツフルームでした。

◆スズカとタキオンが宙を舞う! 「ウマ娘」ライブ初のフライング演出に驚きの歓声

「限界までPom Pon!!」「Unite!!」と大人数での歌唱を終え、この2人目のソロ歌唱となったのは真名瀬日和さん(クロノジェネシス役)による「Logue」です。

単語としての「Logue」は話・論じるといった意味合いがあり、「dialogue」「prologue」などで使われていることから意味合いをわかってもらえるかもしれない、競馬の歴史に非常に詳しいクロノジェネシスらしいタイトルです。

現在配信やCD収録もされていないこの楽曲ですが、穏やかなダンストラックとともに4人のダンサーとともに歌って踊るポップスです。ステージスクリーンでは、さまざまな歯車が噛み合い時間や時の移ろいを感じさせてくれる統一感のあるムービーが流れており、しかもスクリーンだけでなく花道・円形のセンターステージは春公演と同じく床にLEDが仕込まれていて、そちらにも同じような映像が流れています。なんともド派手な演出のなかで歌い踊るさまに、会場のトレーナーの心をガッチリと掴んでいました。

歌い終えると、競馬新聞がバラバラとページがめくられ、数人のウマ娘について綴られていきます。クロノジェネシス、ラヴズオンリーユー、そしてカレンブーケドール。ゲーム内でほぼ同じタイミングで実装された3人が、今度はステージへ登場し、「Special Record!」を歌唱しました。

さきほどまでの演出を引きずって読み解くなら、「Special Record!」(特別な記録)をクロノジェネシスが2人とともに綴っているかのよう。この選曲の妙にはおもわず趣深さを勝手ながらに感じてしまいました。

歌い終えると、ステージスクリーンに光が瞬き、2人の声が響きます。速さの限界、ウマ娘の限界、未到達の世界へ夢見る2人の言葉に、次に誰が来るか察したトレーナーたちから歓声が上がります。

11曲目に披露されたのは、上坂すみれさんと高野麻里佳さん、アグネスタキトンとサイレンススズカの2人による「transforming」でした。

詳細については先んじて公開された2人のインタビューに譲りますが、ステージの両端からすこしずつ真ん中へと移動し、大サビを迎えた瞬間に上空へ舞い上がる演出には、それまで静かに見守っていた観客からも「うおお!?」と驚きの歓声があがりました。

高野さんは「笑える演出として見られないか不安だった」とインタビューで答えていましたが、そんなムードは一切ナシ。2人の様をうっとりと見ていた観客たちは、中空へとふわりと浮かんだ2人に驚きを隠せなかったようでした。


◆"ドアウェー"な[Alexandros]を温かく迎えたさいたまスーパーアリーナ

15曲目には本日2組目のスペシャルゲスト[Alexandros]が登場しました。もちろんバンド編成のため、ドラムス・ベース・ギターのセッティングのためにいくばくかの時間が必要で、直前まで歌っていた前田佳織里さん(ナイスネイチャ役)、遠野ひかるさん(マチカネタンホイザ役)、青山吉能さん(ツルマルツヨシ役)がセンターステージでMCをこなします。3人の軽妙なトークを聞きながら楽しみながら待っていると、準備が整い、ついに彼らのライブがスタートしました。

普段のライブと同じ登場SEである「Burger Queen」が響くなか、堂々と登場した4人。「さいたまー!初めまして![Alexandros]です!」という名乗りに、会場のトレーナーたちは歓声で応えます。

その勢いのまま披露された「超える」は、ドカンとぶっ放された巨大な大砲のよう。サビの最後で「わたしがわたしを追い抜き去っていく絵」の"絵"にあわせて「Yeah」と声をあげる部分があるのですが、合唱ができそうと見たボーカルの川上さんが観客へとパートを預けると、すぐさま観客から「イエーーー!!!」と大合唱が力強いが返って来ました。

今年でデビュー15周年なんですけど、今日が一番ドアウェーです!
普段ロックフェスによく出させてもらうんですけど、皆さんの歓声がいちばんデカイです。ありがとうございます

筆者はロックバンドがメインとなった音楽フェスやソロライブでもライブレポを担当しており、プライベートでも音楽ライブやフェスへと足を運んでいます。もちろん彼ら[Alexandros]のライブは何度もみてきましたが、おそらく彼らの中でも指折りでドアウェーだったのは、言葉の通り間違いないだろうと感じていました。

ですが同時に、ホームであろうロックフェスでも感じられない、まるで自身のソロアリーナ公演かのように響く大合唱には、さすがに驚かされたのではないでしょうか。

ここで川上さんが呼んだのはもちろんオグリキャップ役の高柳さん、「ウマ娘 シンデレラグレイ」の主人公とOPアーティストが一緒のステージに立つというスペシャルな空間が生まれます。

「さすがにね、キーが違うから一度練習しましょう」と川上さんがサビの部分をギターで弾き、高柳さんがキーをあわせて歌うという準備から、「演る曲わかってますか!?さいたまぁー!」と盛り上げ、[Alexandros]と高柳さんの2組による「超える」が歌唱されました。

高柳さんがメインボーカルを務め、若干キーの上がった「超える」。先程の「超える」が大砲なら、こちらは弓矢のような鋭さでアリーナの奥までズバっと刺さっていくよう。サビのハイトーンが気持ちよく響き渡り、先程と同じくサビの終わりで「イエーーー!」と合唱が混ざり、ビッグなコラボは終わりを告げました。

公演終了後、[Alexandros]は「今日、皆さんの爆音の声を聴いて本当に感動しました。ありがとうございます。」「『超える』はもう皆さんのそしてオグリの曲です。これからも愛してあげてください。」と公式SNSにて投稿。

アーティストとファンのあいだで同じ熱量をぶつけあい、ある意味で"理解しあえた"1曲となった。「超える」が真の意味で「ウマ娘」楽曲へと昇華された、メモリアルなモーメントだったといえるでしょう。

◆ステイゴールドにフォーカスを置いた3曲に さいたまスーパーアリーナが震えた

高柳さんが同作品のエンディングテーマ「∞」を歌い、「ウマ娘 シンデレラグレイ」の世界観を表現するパートは終幕。この後は、初期から本作を支えてきたメンバーと近年デビューしたメンバーが、初期の楽曲や最近の楽曲を披露していきます。

ゲーム「ウマ娘」のメインストーリー第2部でメインを張るチームアスケラ、佐伯伊織さん(キングヘイロー役)、小島菜々恵さん(ラインクラフト役)、佐藤榛夏さん(シーザリオ役)、佳原萌枝さん(フサイチパンドラ役)の4人による「ユメヲカケル!」、Machicoさんと高野さんの2人にスペシャルウィーク(なんとゲーム内でのビジュアルの彼女)が加わった3人での「Never Looking Back」、「ウマ娘」楽曲でもっともアグレッシブかつ勇ましさある「Ms. VICTORIA」をこの1年でもっとも激しいライバル関係が描かれたスティルインラブ役の宮下さんと鈴木日菜さん(アドマイヤグルーヴ役)がデュオで歌唱するなど、これまでゲーム内で描かれてきたいくつものストーリーと楽曲が交差していくような、珠玉のひとときが生み出されていきます。

そしてライブは終盤をむかえ、この日出演するステイゴールドへとフォーカスされていきます。長年実装が待たれていた名馬であり、前回の春公演2日目に実装がアナウンスされた際には大きな反響を呼んだのは記憶に新しいところ。その後ゲーム内にもサポートカードとして登場し、キャラクターとしても姿を見せています、この日はそんなステイゴールドに焦点が集まったのです。

「さぁ、疾走ろう。黄金の輝きを求めて」という言葉とゲーム内レースを使ったムービーから、松田颯水さん(ステイゴールド役)が高野さんと久保田ひかりさん(メジロドーベル役)と3人で歌唱した「BLOW my GALE」にはじまり、松田さん、徳井さん、佐伯さん、中村カンナさん、青山さん、前田玲奈さん(グラスワンダー役)、新田ひよりさん(マチカネフクキタル役)との「NEXT FRONTIER」、そして日本総大将・スペシャルウィークとともに「Legend-Changer」と、次々に披露していきました。

察した方もいるかとおもいますが、ここでステイゴールドが歌唱をともにした面々は、史実のステイゴールドがレースの中で何度も争った面々が選ばれています。

特に「BLOW my GALE」を歌ったサイレンススズカとメジロドーベルとは1998年の宝塚記念で共にレースへ競い合っており、「Legend-Changer」で共に歌ったスペシャルウィークとは、楽曲歌唱前に流れたムービーで"日本総大将"と言われていたように1999年のジャパンカップを筆頭に何度も競っています。

しのぎを削って頂点を目指し続けたステイゴールドのキャリアを再現しようと試みる流れに、集まったトレーナーたちから大きな拍手や歓声が集まっていました。

本編最後を締めるのは、最新楽曲のひとつである「めにしゅき?ラッシュっしゅ!」。メインボーカルをリレーしながら歌っていくなかで、自由に観客へとアピールしていくウマ娘の面々。アップテンポでキュートな1曲はライブ初披露ながらも多くのトレーナーを笑顔にし、ライブ本編をバッチリと締めました。

アンコールには「ウマ娘」4周年を祝う楽曲「STARTING FORCE」、そして「うまぴょい伝説」とアンセム2曲を披露。28人のウマ娘がセンターステージやトロッコ、そしてメインステージと散り散りに分かれ、手を振ったりウインクしたりとトレーナー達へ感謝と愛を伝えているのがわかります。

披露し終えた面々はメインステージに並び、「ありがとうございました!」と一礼してステージを後にしていきました。

今年「ウマ娘」は春と秋の2公演、計4度のライブが開催されました。出演されたキャスト、ステージ演出や歌唱曲はそれぞれ違うものの、そこにはゲーム・アニメ・舞台とさまざまな形で展開する「ウマ娘」のストーリーを、ライブ公演というパッケージのなかで高品位にまとめあげようという意識が強く感じられました。

この日はアニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」にくわえ、ダンツフルームやステイゴールドという2人のウマ娘、また新旧楽曲をメンバーを代えて歌唱し新たな意味合いを生み出そうとする一面もあり、ボリュームたっぷりな内容となっていました。

DAY1だけでも十二分に楽しめるのに、DAY2ではさらにまた重厚なる公演内容となっています。またこの日のライブ直後、メディア向けの合同会見が行われ、上坂さんと高野さんのお2人にインタビューすることができました。

ライブ直後にインタビューに答えてくれたこともあり、お2人の口から意外な話をいくつも聞くことが出来ました。こちらもチェックしていただければと思います。

<セットリスト>

Opening

M-01. Shake The World!!
Machico(トウカイテイオー役)、高柳知葉(オグリキャップ役)、前田玲奈(グラスワンダー役)、徳井青空(テイエムオペラオー役)、上坂すみれ(アグネスタキオン役)、咲々木瞳(アドマイヤベガ役)、篠原侑(カレンチャン役)、新田ひより(マチカネフクキタル役)、久保田ひかり(メジロドーベル役)、前田佳織里(ナイスネイチャ役)、佐伯伊織(キングヘイロー役)、遠野ひかる(マチカネタンホイザ役)、中村カンナ(ナリタトップロード役)、福嶋晴菜(ダンツフレーム役)、宮下早紀(スティルインラブ役)、小島菜々恵(ラインクラフト役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)、望月ゆみこ(カルストンライトオ役)、野木奏(デュランダル役)、久保田未夢(ラヴズオンリーユー役)、真名瀬日和(クロノジェネシス役)、小田杏樹(カレンブーケドール役)、松田颯水(ステイゴールド役)

M-02. UMA Summer
Machico(トウカイテイオー役)、高柳知葉(オグリキャップ役)、前田玲奈(グラスワンダー役)、篠原侑(カレンチャン役)、前田佳織里(ナイスネイチャ役)、遠野ひかる(マチカネタンホイザ役)、宮下早紀(スティルインラブ役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)、望月ゆみこ(カルストンライトオ役)、野木奏(デュランダル役)、久保田未夢(ラヴズオンリーユー役)、真名瀬日和(クロノジェネシス役)、小田杏樹(カレンブーケドール役)

M-03. Glorious Moment!
徳井青空(テイエムオペラオー役)、咲々木瞳(アドマイヤベガ役)、中村カンナ(ナリタトップロード役)

M-04. Ready!! Steady!! Derby!! ☆スペシャルゲストアーティスト歌唱あり
上坂すみれ(アグネスタキオン役)、福嶋晴菜(ダンツフレーム役)、オーイシマサヨシ

M-05. AmpReFire
徳井青空(テイエムオペラオー役)、上坂すみれ(アグネスタキオン役)、咲々木瞳(アドマイヤベガ役)、中村カンナ(ナリタトップロード役)、福嶋晴菜(ダンツフレーム役)

M-06. 私が主役じゃダメですか?
福嶋晴菜(ダンツフレーム役)

M-07. 限界までPom Pon!!
新田ひより(マチカネフクキタル役)、前田佳織里(ナイスネイチャ役)、佐伯伊織(キングヘイロー役)、遠野ひかる(マチカネタンホイザ役)、小島菜々恵(ラインクラフト役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)、望月ゆみこ(カルストンライトオ役)、野木奏(デュランダル役)

M-08. Unite!!
Machico(トウカイテイオー役)、前田玲奈(グラスワンダー役)、咲々木瞳(アドマイヤベガ役)、新田ひより(マチカネフクキタル役)、久保田ひかり(メジロドーベル役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)、久保田未夢(ラヴズオンリーユー役)、小田杏樹(カレンブーケドール役)

M-09. Logue
真名瀬日和(クロノジェネシス役)

M-10. Special Record!
久保田未夢(ラヴズオンリーユー役)、真名瀬日和(クロノジェネシス役)、小田杏樹(カレンブーケドール役)

M-11. transforming
上坂すみれ(アグネスタキオン役)、高野麻里佳(サイレンススズカ役)

M-12. #カワイイって言って?
篠原侑(カレンチャン役)

M-13. Overrunner!
篠原侑(カレンチャン役)、佐伯伊織(キングヘイロー役)、望月ゆみこ(カルストンライトオ役)、野木奏(デュランダル役)

M-14. ソシテミンナノ
前田佳織里(ナイスネイチャ役)、遠野ひかる(マチカネタンホイザ役)、青山吉能(ツルマルツヨシ役)

M-15. 超える ☆スペシャルゲストアーティスト歌唱あり
[Alexandros]

ex. 超える(feat.オグリキャップ) ☆スペシャルゲストアーティスト歌唱あり
[Alexandros] 、高柳知葉(オグリキャップ役)

M-16. ∞
高柳知葉(オグリキャップ役)

M-17. ユメヲカケル!
佐伯伊織(キングヘイロー役)、小島菜々恵(ラインクラフト役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)

M-18. Never Looking Back
Machico(トウカイテイオー役)、高野麻里佳(サイレンススズカ役)
※声のみ出演:和氣あず未(スペシャルウィーク役)

M-19. Ms. VICTORIA
宮下早紀(スティルインラブ役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)

M-20. 黎明に咲く華
宮下早紀(スティルインラブ役)、小島菜々恵(ラインクラフト役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)

M-21. BLOW my GALE
久保田ひかり(メジロドーベル役)、松田颯水(ステイゴールド役)、高野麻里佳(サイレンススズカ役)

M-22. NEXT FRONTIER
前田玲奈(グラスワンダー役)、徳井青空(テイエムオペラオー役)、新田ひより(マチカネフクキタル役)、久保田ひかり(メジロドーベル役)、佐伯伊織(キングヘイロー役)、中村カンナ(ナリタトップロード役)、松田颯水(ステイゴールド役)、青山吉能(ツルマルツヨシ役)

M-23. Legend-Changer
松田颯水(ステイゴールド役)
※声のみ出演:和氣あず未(スペシャルウィーク役)

M-24. めにしゅき?ラッシュっしゅ!
Machico(トウカイテイオー役)、高柳知葉(オグリキャップ役)、前田玲奈(グラスワンダー役)、徳井青空(テイエムオペラオー役)、上坂すみれ(アグネスタキオン役)、咲々木瞳(アドマイヤベガ役)、篠原侑(カレンチャン役)、新田ひより(マチカネフクキタル役)、久保田ひかり(メジロドーベル役)、前田佳織里(ナイスネイチャ役)、佐伯伊織(キングヘイロー役)、遠野ひかる(マチカネタンホイザ役)、中村カンナ(ナリタトップロード役)、福嶋晴菜(ダンツフレーム役)、宮下早紀(スティルインラブ役)、小島菜々恵(ラインクラフト役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)、望月ゆみこ(カルストンライトオ役)、野木奏(デュランダル役)、久保田未夢(ラヴズオンリーユー役)、真名瀬日和(クロノジェネシス役)、小田杏樹(カレンブーケドール役)、松田颯水(ステイゴールド役)、青山吉能(ツルマルツヨシ役)

~アンコール~
M-25. STARTING FORCE
ウマ娘

M-26. うまぴょい伝説
ウマ娘


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《草野虹》

福島・いわき・ロック&インターネット育ち 草野虹

福島、いわき、ロックとインターネットの育ち。 RealSound、KAI-YOU.net、Rolling Stone Japan、TOKION、SPICE、indiegrabなどでライター/インタビュアーとして参加。 音楽・アニメ・VTuberやバーチャルタレントと様々なシーンを股に掛けて活動を続けている。 音楽プレイリストメディアPlutoではプレイリストセレクター(プレイリスト制作)・ポッドキャストの語り手として番組を担当している。

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