中国都市オープンワールド『望月(WANGYUE)』がティザー映像公開、開発状況も同時に報告―日本未上陸の注目ゲーム3選【2025年11月2日】

日本未上陸で注目度の高いハイクオリティなアプリゲームを3つピックアップ。次なるヒット作の卵たちを毎週厳選してお届けしていきます。

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中国都市オープンワールド『望月(WANGYUE)』がティザー映像公開、開発状況も同時に報告―日本未上陸の注目ゲーム3選【2025年11月2日】
中国都市オープンワールド『望月(WANGYUE)』がティザー映像公開、開発状況も同時に報告―日本未上陸の注目ゲーム3選【2025年11月2日】 全 16 枚 拡大写真

※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。

◆『望月(WANGYUE)

中国都市オープンワールドペット育成RPG『望月(WANGYUE)』が、10月30日(木)に公式アカウントでゲームの世界観にまつわるティザー映像を新たに公開しました。bilibiliでは映像公開初日で200万再生数を突破し、プラットフォーム内での動画ランキングで急上昇しています。

また、この日は公式アカウントが現在の開発状況について開発レターを投稿しましたが、開発チームの野心的な意図に対して、bilibiliユーザーからは厳しい声が上がりました。というのも、本作が中国都市を舞台にしていることから、開発レターでは中華文化の表現を重視しつつ、中国都市の魅力を国内外に示したいと言及。

しかし、これに対して「ゲームがまだ出ていないのに“文化価値”を語っても意味がない」「プレイヤーが気にしているのは“面白さ”と“体験”だ。文化や理念を語る前に、ゲームの品質を上げてくれ」といったコメントが寄せられ、ユーザーと開発チームの双方が求めるものに乖離が生じている様子です。

開発レターによると、現在開発チームはおよそ600人規模にまで増員されたと言います。前回のβテストでユーザーから指摘を受けたゲーム内の美術面についても改善を進めており、モデリングからテクスチャ品質まで、総合的なアップデートに取り組んでいるとのこと。

さらに、従来型のアニメ調から3D寄りの写実表現への移行を発表しており、AAA級に相応しいビジュアルを目指すと、その方向性を明らかにしました。



◆『全国退魔師協会』

韓国のインディゲームデベロッパーTEAM DADAが開発中のオカルトアドベンチャー『全国退魔師協会』が、 11月13日(木)から開催予定の大型イベント「G - STAR 2025」に出展することが決定しました。

同作はドット絵グラフィックによる韓国オカルトファンタジー作品。母親から霊能力を受け継いでしまった少女が退魔師協会の退魔師として、母親の死の真相に迫っていくこととなります。

本作は合計6つのチャプターによって構成されることが判明しており、2025年末には先日開催の「Steam Nextフェス」で公開された、チャプター0(DEMO版)以外の2つのチャプターが配信予定。なお、現在本作は日本語、英語、韓国語の3言語に対応することが予定されています。

◆『戦慄絶境(FromTheForgotten)』

10月27日(月)からバイオ×メカな対戦アクション『戦慄絶境(From The Forgotten)』のシーズン0が開始しています。本シーズンの時点では15名の個性豊かなプレイアブルキャラクターたちのほか、4vs4のチームバトル、1vs1、さらにはタワーディフェンスといったバトルモードを収録。

パッチノートでは、βテストから作中のアクション要素を中心とした全面的なアップグレードが発表されており、バトルのテンポが向上したこと、テクスチャ品質を含むアートスタイルの全体的な改善、さらにインターフェースからマッチメイキングの仕組みといったものなど、ゲーム体験が総合的に向上しているとのことでした残念ながら現時点では中国語のみの対応となっています


《そりす》

ライター そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

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