
今話題のアクションレースゲーム『カービィのエアライダー』をはじめ、愛らしい食いしん坊「カービィ」が活躍する作品は、新作が登場する度に注目が集まります。名作も多く、旧ハードの作品が現代機向けに移植されることも珍しくありません。
そこでこの記事では、「カービィ」が活躍するおすすめタイトル5選と題して、新作から旧作まで幅広く紹介していきます。『エアライダー』が気になっている読者はもちろん、エアライダーの後に遊ぶ作品を探されている方もぜひ最後までご覧ください。
◆『カービィのエアライダー』(ニンテンドースイッチ2)
『カービィのエアライダー』は、2003年にニンテンドーゲームキューブ向けにリリースされた『カービィのエアライド』の流れを汲む22年ぶりの完全新作です。
前作『カービィのエアライド』は、カービィが「エアライドマシン」と呼ばれる乗り物を操ってレースを繰り広げていくゲームで、道中に出現する敵をコピーして敵を倒すなど、カービィならではのレースアクションが楽しめる作品でした。
本作でも、様々なコースを舞台に最大6人のライダーと1位を競い合う「エアライド」、ミニチュアになったエアライドコースをウエから見下ろしながら最大8人と戦う「ウエライド」、フィールドを制限時間の限り走りアイテムを集め、育てたマシンで最大16人と戦う「シティトライアル」がプレイ可能となっています。



また、好きなライダーを選んで旅に出る1人専用モード「ロードトリップ」が新たに搭載されました。このモードでは、エアライド・ウエライド・シティトライアルの3つをまたいだ多彩なお題をクリアしながら、道中で新たなマシンを発見したり、時にはお買い物を楽しんだりしながら終着点を目指しましょう。
半生命体「ゾラ」とエアライドマシンの運命を紐解く物語が描かれるロードトリップ。黒い影に包まれた謎のライダーにも注目です。

桜井政博氏がディレクターを務め、開発はバンダイナムコスタジオが担当する本作。22年ぶりのシリーズ最新作を手に取ってみてはいかがでしょうか。
◆『星のカービィ ディスカバリー Nintendo Switch 2 Edition』(ニンテンドースイッチ2)
『星のカービィ ディスカバリー Nintendo Switch 2 Edition』は、初代スイッチで発売された『星のカービィ ディスカバリー』をより高い映像品質やパフォーマンスで遊べるようにした作品です。
初代スイッチ版のコンテンツに加えて、本作では新たなストーリー「スターリーワールド」が追加されました。不思議な流星の力によって変貌した“新世界”を舞台に、流星のかけらをめぐるカービィの新たな冒険が楽しめます。


また、カービィの能力「ほおばりヘンケイ」で大きなバネを頬張れば、弾みながら高い足場へ大ジャンプしたり、勢いをつけて降下して敵を倒すことが可能になりました。

スイッチ2版として進化を遂げた本作。前作未プレイの方は新たに購入する必要がありますが、プレイ済みの方は「アップグレードパス」を購入するだけで遊ぶことができるので手に取ってみてはいかがでしょうか。
◆『星のカービィ Wii デラックス』(ニンテンドースイッチ)
『星のカービィ Wii デラックス』は、2011年に発売され、シリーズの中でも高い人気を誇る『星のカービィ Wii』に新要素を追加したデラックス版です。
「ポップスター」に暮らす、なんでも吸い込む食いしん坊「カービィ」は、ある日、不時着した宇宙船の中で遠い星からやってきた旅人「マホロア」と出会います。船が壊れてしまいもとの星に帰れなくなったマホロアを助けるべく、船のパーツを集める冒険に旅立ちましょう。
カービィ作品といえば、敵を吸い込むことで様々な能力が使えるようになる「コピー能力」が魅力の1つですが、本作では全部で26種類の能力を使うことが可能です。「ソード」「ファイア」などの定番ものはもちろん、多彩なミサイル攻撃や爆弾攻撃、さらにはエネルギーをチャージすることで強力なビームを放てる「アーマー」、砂を操り変幻自在な攻撃を繰り出すだけでなく、砂の城まで作れてしまう「サンド」などの新たなコピー能力も登場します。
また、“虹色に光る特殊な敵”を吸い込めば、地形すらも破壊するほどのド派手で爽快な一撃を放てる「スーパー能力」を使うことも可能です。炎のドラゴンを召喚してあたり一面を焼き尽くす「ドラゴンストーム」や、巨大なエネルギーの塊を自由自在に操作できる「ミラクルビーム」などを駆使して敵を一掃しましょう。
このほか、“支配人マホロア”によって作られた最大4人で10種類のアトラクションが楽しめる「わいわいマホロアランド」や「マホロア エピローグ 異空をかける旅人」など、本編に意外にも楽しめる要素が盛り沢山となっている本作。エアライダーでカービィ熱が高まり、ほかの作品も遊んでみたいと思ったなら手に取ってみて欲しい作品です。
◆『カービィのグルメフェス』(ニンテンドースイッチ)
『カービィのグルメフェス』は、4人のカービィたちが食べたイチゴの量を競いあう対戦アクションゲームです。
グルメフェスの会場にたどり着いた食いしん坊のカービィたちは、フェスの開始を待たずに早速ケーキを食べようとします。しかし、ケーキを食べようとした瞬間、手にしていた不思議なフォークの力によって身体が小さくなってしまいました。自分が小さくなったことで先程のケーキが山のように大きく見えたカービィたちは、このお菓子な世界を味わうべく、競うように山を転がり始めます。


本作では、イチゴを食べるほど大きくスピーディーになっていく「レース」、空や箱から現れるイチゴをひたすら食べていく「ミニゲーム」、“お菓子な姿”になってステージ上のライバルを落とし大量のイチゴをゲットする「バトルロイヤル」といったゲームモードが楽しめます。

「トルネイドソフト」や「ストーンチョコ」など、ステージ上で手に入る「コピーフード」を食べれば、お馴染みのコピー能力でお菓子な姿になることも可能です。バトルの鍵を握る能力を巧みに使い、ライバルたちと競い合いましょう。


最大4人対戦が可能で価格も1,500円とお手頃な本作は、家族や友人とサクッと遊べて盛り上がれる作品となっていますので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
◆『スーパーカービィハンターズ』(ニンテンドースイッチ)
『スーパーカービィハンターズ』は、ニンテンドー3DSで発売された『みんなで!カービィハンターズZ』の移植作品です。先程紹介した『カービィのグルメフェス』はライバルと競い合うゲームでしたが、本作は4人のカービィで力を合わせ巨大な敵に挑む共闘バトルが楽しめます。
4人のカービィはタイプの異なるジョブ持っているので、攻撃と防御のバランスが取れた剣士「ヒーローソード」、ハンマーを活かしたパワーの重戦士「ヘビィハンマー」、回復サポートの学士「ヒールドクター」、時間を止める魔法使い「マジックビーム」からそれぞれ選んで戦いに挑みましょう。
挑戦可能な100種類以上のクエストには様々な個性を持つ敵が待ち受けています。敵に合わせたジョブ選びや役割分担、チーム編成が攻略の鍵になりますよ。また、効果の異なる32種類以上の「ぶき」や「ぼうぐ」の使い分けも重要ですね。
2019年9月発売と少し前の作品ではありますが“基本プレイ無料”であることに加えて、マルチプレイにも対応しているので、パーティーゲームとして遊びやすい作品です。
以上、愛らしい食いしん坊「カービィ」が活躍するおすすめタイトル5つの紹介でした。新作や名作に加え、“基本プレイ無料”まで幅広くラインナップされていますので、気になった作品がありましたらぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
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