スパイク・チュンソフトの人気シリーズ『ダンガンロンパ』が2010年の第1作発売から今年で15周年を迎え、2026年には新作『スーパーダンガンロンパ２×２（ツーバイツー）』が、ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/PlayStation 5/Xbox Series X|S /Steam向けに発売予定です。
11月29日には、アニバーサリーイベント「ダンガンロンパ15周年フェス -超高校級の大感謝祭-」が開催。『スーパーダンガンロンパ２2×２2』の世界最速試遊エリアが設置されており、事件発生から学級裁判までを楽しめる、イベント専用のオリジナルショートストーリーが体験可能となっていました。
本稿では、イベントに参加できなかった方のために、その試遊版の様子をお届けします。
■『ダンガンロンパ』とは
本題に入る前に、本シリーズについて改めて振り返ってみましょう。『ダンガンロンパ』シリーズは、「超高校級」と言われる優れた能力を持つ高校生が、次々と仲間内で発生する殺人事件を「学級裁判」を通じて解決していくというハイスピード推理アクションです。
2010年に1作目『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』を発売し、それ以降も『スーパーダンガンロンパ２ さよなら絶望学園』（2012年）、『絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode』（2014年）、『ニューダンガンロンパＶ３ みんなのコロシアイ新学期』（2017年）、『ダンガンロンパ トリロジーパック + ハッピーダンガンロンパＳ 超高校級の南国サイコロ合宿』（2021年）とシリーズを重ねてきました。
2026年の発売を控える最新作『スーパーダンガンロンパ２×２』は、『スーパーダンガンロンパ２』をベースにビジュアルや演出などを刷新したもの。さらに、“被害者と犯人が異なる完全新作シナリオ”が収録されます。
■背景が新しく！キャラクターボイスも新録！臨場感が増した『スーパーダンガンロンパ２×２』の世界観
『スーパーダンガンロンパ２×２』試遊版は、まさかの「葉隠 康比呂」の死からスタート！ 彼はシリーズ1作目と3作目の体験版でも死体役としてゲスト出演しており、「また体験版で死んじゃったの!?」と思わずツッコんでしまうのと同時に、本来は原作『スーパーダンガンロンパ２』に出演していない葉隠くんの登場に嬉しくなります。
話を進めると「七海 千秋」や「罪木 蜜柑」、「田中 眼蛇夢」などお馴染みのキャラクターも続々と姿を見せてくれます。キャラクターのボイスは、なんとすべて新録。ということは……！
モノクマとモノミのボイスもしっかり聴けました！
モノクマはこれまで、“先代”「ドラえもん」で知られる大山のぶ代さんや、「ちびまる子ちゃん」を長年演じたTARAKOさんが担当してきましたが、本作では“現役”「ドラえもん」としても活躍する水田わさびさんが起用されています。
またモノミの声も、これまで「サザエさん」フグ田タラオ役で活躍した貴家堂子さんから、大代キヌ太さんへと一新。その違和感のなさといったら……「本当に変わった？」と疑ってしまうほどでした。
ファンの方は画像を見てもうお気づきかと思いますが、背景が新しく描き下ろされ、さらにBGMも新しいものに。ストーリーが立体的かつ臨場感が増したように感じました。
捜査パートで「コトダマ（言弾）」を集めて、いざ学級裁判へ！ 飛び交う生徒たちの主張から矛盾点を見出し、捜査で集めてきた証言や証拠を使って論破していきます。
さて、ここからは楽しみにしていた“おしおき”シーン♪……と思ったら、試遊版はここで終了。楽しみは2026年の発売までとっておけってことですね！ スパチュンさん！
わずか15分の試遊体験でしたが、いろいろなものが新しくなり、パワーアップしていることがわかりました。発売が待ち遠しくてたまらない……！
『スーパーダンガンロンパ２×２』は、ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/PlayStation 5/Xbox Series X|S /Steam向けに2026年発売予定です。
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