2022年に正式サービスが開始された『勝利の女神:NIKKE』は、エイムとハイドを駆使する5人編成のガンシューティングと、戦闘に臨む「ニケ」たちの育成、そして彼女たちと共に織りなす地上奪還の物語など、多彩な魅力を広くアピールしました。
そして『勝利の女神:NIKKE』に惹かれた多くのユーザーから支持を集め、2025年11月に3周年を達成。3年が経過した今も揺るがぬ人気と支持を集め、その活躍が続いています。
この節目を記念し、本作の運営を行っている「Level Infinite」のプロデューサー・Reed Lu(リード・ルー)氏に向けたメールインタビューを実施しました。
本日12月4日には、ディーゼルやブリッドが登場する新イベントが幕を開け、更なる物語と展開は訪れます。今後も見逃せない『勝利の女神:NIKKE』の“これまで”と“これから”にも迫るインタビューをご覧ください。

■「クイーン002」の存在を示唆! 今後の『NIKKE』への期待が更に膨らむ回答続出

──2022年11月4日に正式サービスを開始し、早くも3年の月日が流れました。まずは、3周年を迎えた率直なお気持ちを聞かせてください。
リード氏:まずは、今日まで作品を支えてくださった指揮官の皆さまに感謝しています。NIKKEを愛していただき、本当にありがとうございます。
3周年という節目を迎えることができたのも、皆さまのおかげです。できるだけ長くNIKKEという作品をお届けしていきたいと思っているので、今後もぜひ引き続きNIKKEをお楽しみください。
──3周年という節目を迎え、現時点の時間軸上でもクイーンがいよいよ登場しました。3周年にクイーンと対決する流れは、当初の予定通りでしたか?
リード氏:今現在のストーリーの流れは、当初から設定されていた方向に向かっています。私たちも指揮官の皆さま同様、運営という立場でありながら、一指揮官としてNIKKEのストーリーが長く続いていくことを楽しみにしているんです。


──初登場から長い時間が経った「リバーレリオ」の実装は、どういった点を重視して行われましたか?
リード氏:まず、リバーレリオはすでにメインストーリーを通して、指揮官の皆さまとそれなりに関りを持ったと言えます。
またリバーレリオは、ストーリーにおいて物語を進める促進剤的な重要な役割を持つキャラクターです。なので、3周年のピックアップキャラクターとして、サプライズ的な要素で彼女を出すことにしました。

──新たなボスとして「クイーン001」が登場しましたが、「001」という部分が気になります。この数字は、いわゆるナンバリングなのでしょうか。また、002以降も存在しますか?
リード氏:002はすでに登場しています。気になる方は、ゲーム内で探してみてください(笑)。
──「地上コンテンツ」は、どのような点を意識して用意された遊びでしょうか。
リード氏:このモードは私たちがずっと前から用意してきたものです。ストーリーの方向性に沿って、色々な戦略を試せるサポート型のモードにしようと思っていたのですが、実際のβ版のサービスが開始したのが予想していたよりも遅く、問題もあることが分かったため、改善したのです。

──クイーンとの対決に加え、「地上コンテンツ」による地上の奪還など、この3年間で作中の状況も大きく変化しました。そう遠くないうちに地上の一部が人類の領土となる日も訪れそうですが、物語面は今後どのように展開するのでしょうか。
リード氏:イベントストーリーを通して知り得たこと以外に、一部の方はメインストーリーにも数多くの手がかりが垣間見え、色々と起きていることに気がついたかと思います。これらの出来事を深く掘り下げていくのも、今後の方向性の一つです。

──ゲーム外の展開も活性化していますが、池袋と日本橋で行われる展覧会「NIKKE 2nd Exhibition」が特に気になります。「ニケ創造の謎に迫る」とのことですが、会場ではどのような設定や秘話が明かされるのでしょうか。また、以前発表された設定資料集の進捗はいかがですか?
リード氏:「NIKKE 2nd Exhibition」は、アーク三大企業が開発したニケたちを披露する特別展で、これまで一度も公開されてこなかった“機密資料”を初めて展示いたします。
また、設定資料集につきましては、今回の展示準備を通して、予定以上に多くの未公開資料やイラストを整理することができました。現在、出版に向けて仕上げの段階に入っておりますので、もう少しだけお待ちいただければ幸いです。ぜひ楽しみにしていてください。
──『勝利の女神: NIKKE』というIPのゲーム的な活用、例えばスピンオフ的なアクションゲームなどを望んでいる指揮官も多くいますが、その点いかがでしょうか。
リード氏:現時点ではやはり、今ある『勝利の女神:NIKKE』を通して常に新しい体験をお届けしたいと思っています。ですので、新たな試みやミニゲームも、今ある『勝利の女神:NIKKE』を通じて皆さまに楽しんでいただければ幸いです。

──それでは最後に、正式サービスが4年目に突入した『勝利の女神: NIKKE』を遊んでいる指揮官たちに向け、メッセージをお願いします。
リード氏:長らく、NIKKEをお楽しみいただき、本当にありがとうございます。4年目も引き続き、NIKKEを見守っていただければさいわいです。今後も様々なサプライズをお届けするので、楽しみにお待ちください。
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