
『GTA IV』などを手がけた元ロックスター・ノースのテクニカルディレクターObbe Vermeij氏は、東京が舞台となる『GTA』の開発が過去に実現しかけていたことを海外メディアで明かしました。
日本のスタジオが制作予定だった!?
海外メディアGamesHubのインタビューによると、ロックスターではアメリカ国外を舞台にする『GTA』を制作する願望があり、その中に東京を舞台にするアイデアがあったと言います。東京が舞台の『GTA: Tokyo』を日本のスタジオがロックスターのコードを使って作ろうとしましたが、実現しなかったそうです。
Obbe Vermeij氏は、「人々は突飛なアイデアを好むが、何十億ドルもの大金が掛かっていると、わかっていることをもう一度やろうとなりがち」とコメント。
同氏はアメリカが舞台なら制作しやすく、「実際に訪れたことがなくても世界中の人がわかる場所」として、都合がいいと考えているようです。

東京が舞台の『GTA』は長年多くのファンが夢見ていた内容です。米メディアIGNによると、2004年に『GTA: Tokyo』『Grand Theft Auto: Tokyo』という商標登録がありましたが、続報はありませんでした。
今回のインタビューでは商標登録から20年以上経過してから、そもそも企画中止に至っていたという新事実が判明したかたちです。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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