『ポケモンZA』カナリィやムクたちの“名前の由来”を考察!花言葉を重ねると意外な裏側が見えてくるかも

『Pokémon LEGENDS Z-A』のムク、ジプソ、ハルジオ、カナリィについて調査してみました。

ゲーム Nintendo Switch
『ポケモンZA』カナリィやムクたちの“名前の由来”を考察!花言葉を重ねると意外な裏側が見えてくるかも
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※この記事は『Pokémon LEGENDS Z-A』の登場キャラクターについて語るため、ゲーム本編についてのネタバレを含みます。なお、記事の内容は筆者の調査・推測をもとにした考察となっており、公式設定ではないことをご了承ください。

有料追加コンテンツ『M次元ラッシュ』もリリースされ、盛り上がりを続けている『Pokémon LEGENDS Z-A』。昼はワイルドゾーンでボールを投げまくり、夜はZAロワイヤル∞で奇襲を続けているトレーナーさんも少なくないことでしょう。一体いつ眠れば良いのでしょうか。

そんな『Pokémon LEGENDS Z-A』の魅力のひとつが、NPCたちだと思います。みなそれぞれクセがあって記憶に残り、かつ愛おしさを感じてしまうキャラクターたち。この記事では、そんな魅力的なキャラクターにスポットを当てて、考察していきたいと思います。

◆ムク

ジャスティスの会代表のシロウの妹である、ムク。スマートフォンを触ると壊してしまう兄の代わりに操作してあげたり、色々な面で彼をサポートしてくれる素晴らしい妹です。

そんな彼女自身も立派なポケモントレーナーで、黒いワンピースからも連想されるようにゴーストタイプのポケモンを駆使します。

そんな兄の尻拭いに嫌気がさしているムクですが、彼女の名前の由来について考えてみましょう。すぐに思いつくのは純真であることを意味する「無垢」だったり、鳥類である「ムクドリ(椋鳥)」です。ムクドリは灰褐色だったり体重100グラム未満の小さな鳥であることから、外見のイメージだけで言うと似ているとは思いますが、ポケモンの登場人物は植物から命名されることが多いので、その方向で調べ直してみます。

落葉高木に椋(むく)という樹木がありました。比較的成長の早い木で、天然記念物に指定されている巨木もあるとのこと。なかなかキャラクターのイメージに近くなりません。花言葉に「強い力」「永遠」とあるので、ジャスティスの会のナンバー2として支える存在、というメッセージが含まれているのかもしれません。

指タッチ、ムクの性格が出ていてとても可愛いです。

◆ジプソ

サビ組の幹部で、カラスバの補佐としても活躍するジプソ。頬の装飾や鎖帷子のようなシャツから、はがねタイプ使いであることがよく分かります。カラスバの毒に染まらないよう、はがねタイプの面倒を見ているという設定にちょっとトゥンクしました。

見た目は怖い人ですが、サビ組の依頼をこなした後は少しだけ友好的になるような気もします。そのポジションからは責任を重く感じられる言動が見えており、いわゆる「筋を通す」ということにしっかりとしている印象を受けました。

そんな彼の名前について調べてみると、少しイメージと違う植物が見つかりました。ナデシコ科カスミソウ属の学名を「Gypsophila」と言い、カスミソウのことを「ジプソ」もしくは「ジプシー」と呼ぶそうなのです。カスミソウは白やピンク色のイメージで花も小さく、ジプソの見た目からはまったくかけ離れていますが……。

ただ、花言葉に含まれる「清らかな心」「無邪気」「感謝」という単語は、過去にカラスバを敵対視していた彼が、その実力を認めて彼をグループのボスに譲り、忠誠を誓うようになったエピソードに近いイメージだと思います。

強引な解釈かもしれませんが、花のイメージとのギャップもまた、彼の魅力のひとつなのかもしれません。

◆ハルジオ

普段はユカリの従者として仕える彼女。主人公たちをなにかと心配するような言動が多く、気苦労の耐えない人だなあと思っていました。

でも、違いました。単なる戦闘民族でした。

確かによく見ればカチューシャは獣耳のように尖っているし、長く伸ばして束ねた緑髪は尻尾のようにも見えます。普段の姿はかつてユカリに敗北して彼女のわがままに付き合った結果の産物で、実際の本人はナイフのように尖っていました。

名前の由来について調べてみますと、ハルジオン(春紫菀)というものに行き当たりました。そのまま春に咲く紫菀のことです。いわゆる雑草に分類される花で、そこらじゅうに咲いています。一部の地域では「貧乏草」とも呼ばれており花を折ったり積んだりされると貧乏になると言われています。

面白いのが花言葉の「追想の愛」。ヤンチャしていたハルジオがユカリと出会うことで新しい自分となり、過去の自分を追想しているという解釈をすると、本当の彼女が少し見えたような気もします。

あと「解除ユカリゾーン!」と叫ぶこのポーズ、可愛いですけれども一体なんなんでしょうか。

◆カナリィ

さて、それでは皆さんお待ちかねのカナリィです。すごい人気。DG4!

画像は公式サイトからのスクリーンショット。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で人気のあったナンジャモと同じく、でんきタイプ使いのトレーナーです。

責めたゲームプレイと毒舌で人気を博している彼女。しかしこの人、ゲームに夢中でファンとの交流など二の次。なのでプロモーションは祖父がバ美肉で行うという状態なのでした。

あと白目がかわいい。DG4!

さて、驚きの口の悪さが魅力のカナリィさんですが、名前の由来を調べてみたところ……これがなかなか難しい。候補が多すぎるのです。

鳥のカナリアはもちろん、カナリア諸島を加那利(かなり)と言ったりしますし、植物だとカナリナ・カナリエンシス(カナリナキキョウ)なんかも似ています。このままでは話が進まないので、植物に絞ってカナリィと呼ばれる可能性のあるものをピックアップしました。

浮かんできたのは、「カナリーヤシ」「カナリークサヨシ」の2種。前者はカナリア諸島が原産のヤシ科ナツメヤシ属の植物で、通称「フェニックス」などと呼ばれます。後者はイネ科クサヨシ属の植物で、江戸時代にカナリアのエサ用として渡来したものが広がったとのこと。……はい、どちらもなんかイメージと違いますね。

それならと、次は花言葉について調べていきましょう。カナリーヤシの花言葉は「躍動感」。カナリークサヨシは「辛抱強さ」「忍耐」「不屈」。こうなると明らかに前者かなと思います。

かなり強引にまとめますが、カナリィという名前の語源は分かりませんでした。

まとめます。

みなさんもご一緒に、DG4!

◆まとめ

今回は、プレイヤーが道中で出会うキャラクターをメインに考察してみました。ストーリーに直接関連しないキャラクターも魅力が溢れているのが、ポケモンならでは。よろしければ、前回の考察も読んでみてもらえると嬉しいです。


それはさておき、個人的には復活したクチートが好きすぎて、クチート6体パーティを目指して育成しています。対戦でも使えないし特に意味はないのですが……。

改めてキャラクターの魅力を再発見できる機会となれば嬉しいです。良いポケモンライフをお過ごしください。


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《今津 風色》

今津 風色

記事をお読みいただきありがとうございます。元ゲーム業界人です。ゲームは粛々と遊べるゲームが好きで、ローグライク(ライト)やコマンド入力型RPGなどを好みます。趣味はゲームとお猫様と資格取得です。

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