81歳の“おばあちゃんゲーマー”が希少がんに侵された孫を救う。『マインクラフト』のプレイ動画で治療費を確保した感動の実話

孫の治療費には、YouTubeの活動で得た資金や「GoFundMe」で集まった寄付金を使用。孫の体を蝕んでいたがんも寛解の状態にあるそうです。

ゲーム コミュニティ
『Minecraft』
『Minecraft』 全 2 枚 拡大写真

今やゲームというコンテンツは若者だけの文化ではありません。近年はシニア世代の間でも盛り上がりを見せており、“おばあちゃんゲーマー”もちらほらとみられるようになりました。

そんな中、話題となったのはYouTubeに『マインクラフト』の動画を投稿するSue Jacquotさん。彼女がゲームをプレイする目的は、病魔に襲われた孫を救いたいがためでした。

おばあちゃんの“愛”が希少がんに侵された孫を救う

御年81歳のSue Jacquotさんは、『マインクラフト』のプレイ動画を投稿するYouTubeチャンネル「Gramma Crackers」を運営。1月14日現在の登録者は約17万人に上り、初めて投稿した動画「The BEST START EVER in Minecraft - Part 1」は、58万回も再生されています。そんな彼女が動画を投稿し続ける理由、それは大切な孫への“愛”ゆえによるものでした。

彼女の孫Jack Selfさんは「サルコーマ」と呼ばれる希少がんに侵され、1年以上もの間、強力な化学療法を受けていました。その中で、彼女が2024年にYouTubeチャンネルを開設すると、1カ月で登録者数10万人を突破(海外メディアDexertoより)。

保険でカバーできない孫の治療費には、活動を通して得た資金やクラウドファンディングプラットフォーム「GoFundMe」で集まった寄付金が用いられ、Jack Selfさんの体を蝕んでいた“がん”は寛解の状態にあるようです。


Sue Jacquotさんのみならず、近年はゲームやeスポーツを始める高齢者が見られるようになり、いわゆる“おばあちゃんゲーマー”も増えてきました。日本においても、eスポーツによって高齢者の健康増進を図る一般社団法人ケアeスポーツ協会が設立。

同法人が開催した『鉄拳8』の大会「第12回ケアeスポーツカップ TEKKEN8【決勝大会】」では、92歳のおばあちゃんが優勝を果たしたことも話題となりました。



脳の活性化、コミュニケーションの促進などのメリットから、介護施設や自治体でも導入され始めているゲームコンテンツ。少子高齢化が進む日本で、今後どのような発展を遂げていくのでしょうか。


マインクラフト/ザ・ムービー
¥440
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《松本鹿介》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース