Epic Gamesが先日発表した1,000人以上の従業員の解雇について、従業員の妻による「末期の脳腫瘍を患う夫は今回のレイオフにより、生命保険も失った」というSNS投稿が拡散され、注目を集めています。
「彼は数字ではない」妻がSNSで訴え
Epic Gamesは3月24日、1,000人以上のレイオフに加えて外注費・マーケティング費の削減や一部の空きポジションのクローズなどにより、総額5億ドル以上のコスト削減を実施。これにより財務基盤の安定を図ると、従業員宛てのメッセージを発信しました。
これに対して、同社に約7年勤務していたプログラマー・Mike Prinkeさんの妻、Jenni Griffinさんが「夫は末期の脳腫瘍との闘病中で、解雇により収入だけでなく生命保険(企業の福利厚生として含まれている)も失ってしまいました。彼の病状は既往症とみなされてしまい、個人で新たな保険に入りたくても入れない状態です」と、深刻な状況であることを説明。
脳のスキャン画像とともに「Mikeは単なる数字ではありません。彼は父親であり、夫であり、深く愛されている人間です。もしあなたが夫の元勤務先で働いている、あるいは関係者を誰か知っているなら、どうかこの話を彼らに届けてください」と、3月28日にFacebookに投稿しました。
また、海外メディアKotakuの取材に対しGriffinさんは、Prinkeさんが以前から有給休暇を取得し、頻繁に通院しており、彼の病状は「一緒に働いていた人なら皆知っていた」と述べています。
Griffinさんの投稿がXやBlueskyなどに拡散された結果、3月30日に同社CEOのティム・スウィーニー氏がXで反応しました。スウィーニー氏は件の家族に連絡を取っており、生命保険の問題を解決すべく協議中とのこと。
また、同氏は「(医療情報には機密性がともなうため)病状は今回の解雇決定の要因にはなっていません。この非常に辛い状況を事前に把握し、適切に対応できなかったことについて、皆様にお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を並べています。





