

インドネシアにおける年齢別のレーティング表示の義務化が要求されることに伴い、Steamでは一部の地域からインドネシアゲームレーティングシステム(以下、IGRS)の表示が必須となりました。その結果、『ウマ娘 プリティダービー』は「18歳以上」、『メタファー:リファンタジオ』に至っては「配信に不適切」というレーティング表示がなされたことが話題を呼んでいます。
『ウマ娘』は18禁、でも一部アダルトゲームは3歳以上推奨!?困惑広がるIGRS
SteamのゲームがIGRSに対応するに伴い、Valveは3月5日、開発者は特に新たな審査を通すことなくSteamのコンテンツアンケートで自動的にIGRSに対応する適切な評価を行うと発表していました。

その結果、『ウマ娘』は18歳以上推奨、『メタファー:リファンタジオ』や『Clair Obscur: Expedition 33』に至っては「配信に不適切」というレーティングが下されました。


その一方で、『NUKITASHI(ぬきたし)』や『The Song of Saya(沙耶の唄)』といった成人向けゲームはIGRSにおいては「3歳以上推奨」というレーティングになっています。これらの結果を受けて、各所から「レーティングの基準が不明瞭である」という声が上がりました。
これを受けて、IGRS公式は4月5日付で声明を発表しました。声明の概要は以下のようなものです。
現在Steam上のゲームに表示されているIGRSレーティングは、IGRSによって検証された公式レーティングを完全に反映しているとは言えない。Steamの自己申告メカニズムから自動で出力されており、IGRSによる公式検証プロセスが完全に完了していないため。
SteamはIGRSの分類ロジックに対応するため、社内システムの調整段階にあり、同時に、IGRSとSteamは、より正確でインドネシアの規制に準拠したレーティングを導入するために正式な協力協定について協議している。
インドネシア通信デジタル省は消費者保護、特に保護者や若いユーザーを含む一般市民の情報の確実性に直接関係するため、年齢分類情報は正確かつ明確に、そして責任を持って表示されなければならないと主張している。
正確で公式な情報を入手するには、IGRSの公式ウェブサイトを参考にしてほしい。
現状「Steamに表示されているIGRS評価は決定事項ではない」という声明が出されましたが、今後このIGRS評価システムがどう改善されるのか気になるところです。




