様々な学術的文献を掲載しているScienceDirectにて、「Rathalos(リオレウス)属」のクモの新種「イナガミ」に関する論文が掲載されています。
繋がる『モンハン』名、元ネタは竜と龍だけど"クモ”
今回の論文は現地時間2026年3月28日にオンライン公開されたものです。論文では、東南アジア(インドネシアのジャワ島)で初めて発見されたイヅツグモ(Anyphaenidae)科のクモに関して記述しており、その名は「Rathalos inagami」とのこと。

「Rathalos」が属名にあたり、「inagami」が種小名にあたりますが、『モンスターハンター』のファンであれば聞いたことのある名前かもしれません。というのも実は、「Rathalos」はシリーズ看板モンスターである「リオレウス」の英名であり、「inagami」は『モンスターハンター フロンティア』に登場した古龍種のモンスター「イナガミ」と同じだったりします。

これは偶然では無く論文にもハッキリと「種小名は、『モンスターハンター』シリーズの架空の(古)龍種を参考にしている。このドラゴンは本種と同じく竹林で遭遇することがある」と記載されているだけでなく、属名の方もシリーズが由来です。
この属名はYejie Lin氏という学者が名付けたものであり、同氏は過去に"PSPを見てどのゲームをまず思いつく?”という旨のSNS投稿に『モンスターハンターポータブル 2nd G』を挙げるなど、シリーズにSNSで言及。2024年にはシリーズ登場の飛竜「フルフル」の英名「Khezu」に因んだ名前をクモに名付けていました。
今回の論文はLin氏とは別に、インドネシアの学術的非営利団体「Species Obscura」のNaufal Urfi Dhiya'ulhaq氏らが著者となっていますが、団体公式SNSでも改めて“『モンスターハンター』の「イナガミ」から着想を得た”と明言されています。




