友達の間でスイッチ2の話題で持ちきりの中、どうしても仲間に入りたかった小学2年生の男の子。両親に「逆上がりができたら買ってあげる」と言われ、運動が大の苦手ながら半年間鉄棒に向き合い続けました。
そして、ついに悲願の成功。父親はその日のうちに約束を守り、入手困難なスイッチ2を運良くゲット。「よく頑張りましたね」「一緒に泣いてしまった」ーーその奮闘と祝福の物語が、SNSで25万件の「いいね」を集めています。

投稿したのは、ふたりのお子さんを持つ、きらのどん(@tatosori)さん。ある日、息子さんの「友達がみんなスイッチ2の話をしている。僕も欲しい」という一言をきっかけに、「逆上がりができたら買ってあげる」という約束を結んだそう。しかし、息子さんはもともと運動が大の苦手。
「挫折は何度もありました。毎日毎日、とにかく褒め続けました。僕はこっそりYouTubeで指導方法を研究したりして。でも結局は『毎日やること』が一番。やる気がない日も『1回だけでもしてみたら?』と声をかけ続けました」
こうして、練習を始めて半年―。ついに、その時が訪れました。成功した瞬間、自分でも驚いた様子の息子さんは「できた!」と叫びながら興奮し、そのまま泣き出しました。

「『やったね!すごい!』と一緒に興奮していたら、息子の泣き顔を見て自分もつられてしまい…(笑)。親が喜んでいる姿を見て、息子もさらに嬉しくなったのかもしれません」
しかし、ここからが“父親”としての腕の見せ所。成功の余韻も冷めやらぬまま、当時入手困難を極めていた「スイッチ2」を探しに、きらのどんさんは家電量販店へと車を走らせたそう。
「僕が小さい頃、親から『買ってあげる』と言われても、結局うやむやにされることが多々あったんです。あれ、幼心にすごく悲しくて…。息子にはそんな思いをさせたくない。『約束を守る親』の姿を見せたかったんです」
ダメ元で店へ飛び込むと、奇跡的に限定販売が行われており、なんと逆上がりの成功からわずか2時間で息子さん念願の「スイッチ2」をゲット。

投稿のコメント欄には「頑張ればできる、という体験は生涯のご褒美」など称賛と感動の嵐が吹き荒れましたが、実際この出来事を通して息子さんが手に入れたものは、新しいゲーム機だけではなかっという。

「いま息子は『あつまれ どうぶつの森』に夢中ですが、『ゲームは土日、各2時間まで』というルールを自ら厳格に守っています。この一件以来、息子は努力を信用するようになりました。それまでは『いくらやっても無駄』という態度を見せることもありましたが、今では運動だけでなく勉強にも積極的に取り組むようになった気がします」



