「職場に内緒で参加…」「三十路女の挑戦…」ー話題のシャドバ合宿、女性参加者の本音がキレッキレだった【インタビュー】

シャドバ合宿に参加した女性プレイヤーの本音に迫る!

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「職場に内緒で参加…」「三十路女の挑戦…」ー話題のシャドバ合宿、女性参加者の本音がキレッキレだった【インタビュー】
「職場に内緒で参加…」「三十路女の挑戦…」ー話題のシャドバ合宿、女性参加者の本音がキレッキレだった【インタビュー】 全 9 枚 拡大写真

『Shadowverse: Worlds Beyond(以下、シャドバWB)』による、賞金1億円の新リーグ「Shadowverse Premier Series(以下、プレミアシリーズ)」が間もなく開幕します。

このプレミアシリーズに参加するメンバーは一般公募であり、既にプロとして活動しているプレイヤーだけでなく「誰でもチャンスがある」新たなプロジェクトです。

また、その三次選考は2泊3日の合宿をおこない、そこでの「立ち回り」とそれまでの選考を加味した総合点で合否を決めるというものでした。

詳しくは放送を見ていただきたいのですが、なかなかハードな合宿だったように思えます。


そんな中、束の間の休憩時間に実施された、合宿参加中の女性3名の座談会に混ぜてもらいました。

プレミアシリーズの参加を目指す、彼女たちの本音をお届けします。

※インタビューは合宿2日目の「動画撮影」の課題中に実施

◆自己紹介(普段の活動・お仕事)

────皆さんについて教えてください!普段はどのような活動やお仕事をされているのでしょうか。

ゆにぴこ:普段は、小学生に受験算数を教える塾講師をしています。また活動としては、非公式ではありますが、シャドバのコスプレをリリース当初から9年ほど続けています。

シャドバの競技については、兵庫県で開催された地方大会で優勝したり、オンラインの「JCG Shadowverse」で優勝したことがあります。何度も挑戦して、ようやく優勝できたので、大した実績ではないんですが(笑)。

おにく:元々システムエンジニアをしていました。シャドバについては、少し動画を投稿してみた時期もあって、プレイヤーとしてもずっとシャドバをプレイしています。今回のシャドバWBのリリースをきっかけに「シャドバをもっと盛り上げたい」と考えて応募しました。

やな:普段は役所で公務員として働いていて、今回のことはまだ職場には言っていないんです(笑)。放送された時に「誰かに見つかるかな?」って思っています(笑)。

シャドバについては、個人でランクマッチにひたすら潜って大会に出ていました。ずっと一人でプレイしていたので、人脈については完全にゼロで参加しました。

◆合宿に参加したきっかけ

────この合宿に参加したきっかけは何でしょうか。

ゆにぴこ:10年間ずっと好きだったシャドバで「何か形に残したい」という気持ちで応募しました。

ちょっと言いづらいんですが、今年xx歳で…10年間シャドバに我が身を費やしてきました。三十路の社会人女が~と思われるかもしれませんが、それくらいシャドバが楽しくて!(笑)楽しいことに年齢も性別も関係ないので!!好きという気持ちが仕事になれば嬉しいなと。

おにく:まだシャドバに出会っていない人に、シャドバの楽しさを届けたいという気持ちが、参加の一番の動機です。

私は女性ということもあり、もともとカードゲームとは無縁の生活を送っていました。でも大学生になってシャドバに出会い、初めてカードバトルの楽しさに気づいてハマったんです。それまで「こんなに打ち込めるゲーム」がなかった分、そのときの嬉しさは今でも自分の中に大きく残っています。

かつての私のように、まだシャドバを知らない人たちにも、始めるきっかけや楽しさを届けられる存在になりたいと思って応募しました。

やな:人生を変えるとしたら、このチャンスしかないと思って応募しました。

シャドバはシャドバWBからどっぷりハマって、他にやっていたゲームも全然やらなくなり、今はシャドバ1本です。SNSやYouTubeで上手い方々の配信や動画をずっと見ていて、ずっと憧れていました。

でも、自分には仕事があるし、そんなにシャドバに割く時間はない。そんな矢先にプレミアシリーズが発表されて、仕事を辞めてもいいという覚悟を持って来ました。

◆合宿で印象に残った出来事


────この合宿で特に印象的だった出来事は何でしょうか。


ゆにぴこ
:コスプレ衣装を作るために、シャドバのカードイラストをガン見してきたことが、シャドバクイズで活きました。

昨日の審査でカードのイラストの一部が切り取られていて、カード名を当てるという問題があったんですが、二問連続正解できたのは私ともう1,2名だけだったと思います。コスプレのために、カードの細部までよく見ていたので、すぐにピンと来たんです。

実は、合宿に来るまでずっと不安だったんです。周りの選手たちは実績のある方々で、私なんかは場違いじゃないかと。でも、プレイングスキルではなく、別のところで役に立てた瞬間だったので、すごくホッとしました。

おにく:自分のプレイを人に見てもらう機会が今までほとんどなかったので、同じチームの仲間とルームマッチをして感想戦をしたことが、一番印象に残っています。

試合自体は泥仕合だったんですが(笑)。手札が悪い試合のほうが選択の上手さが出るというか、そこで意見交換をしたりするのが本当に楽しくて、合宿にきて良かったと思いました。

やな:チームのリレー課題で、初めましてのメンバーとめちゃくちゃ噛み合ったのが一番印象に残っています。Re=Lさんとめいすさんと3人チームになったんですが、とても話しやすくて、すぐに団結できました。

それぞれの得意分野をうまく活かせて、おそらく最速タイムを出せたんではないでしょうか。気持ちよく勝てて、その後に食べたお肉は最高に美味しかったです(笑)。


◆自分が選ばれたとき、シャドバをどう盛り上げていきたいか

────プレミアシリーズへの参加が仮に決まったとき、シャドバをどう盛り上げていこうと考えていますか。

ゆにぴこ:シャドウバースの魅力はゲームだけではないと思っているので、イラストやフレーバーテキスト、ストーリーといった部分も含めて、様々な魅力を広げていけたらと思っています。プレミアシリーズで試合のみをやるのではなく、そういった魅力をアピールしていきたいです。

特にシャドバの魅力を届けたいのは若い子たちです。私が小学生に算数を教えているということもあって、そういった層にも広めていきたいです。あと、私みたいな大人世代の方々にも、お家から出なくてもスマホ一台でできる娯楽として届けていきたいです。そして女の子にも広めていきたいですね。

おにく:既存プレイヤーにもこれからのプレイヤーにも届くような、魂のこもった試合をしたいです。

私みたいにカードゲームと無縁だった人間でも、シャドバに出会ってこんなに打ち込めるようになったので、そういう人たちにもこのゲームの楽しさを届けられるような存在になりたいと思っています。

やな:まだシャドバをやっていない女性に対して、きっかけ作りになりたいというのが一番の思いです。大会に行くと女性がすごく少なくて、初めて行った時にびっくりしたんです。

競技シーンで実績を残すことはもちろん、配信活動やSNSの情報発信にも力を入れたいと思っています。

また、ランクマの配信だけではなく、グッズ紹介動画やコラボカフェの紹介など、シャドバというコンテンツ全体を紹介できるような動画を作って、YouTubeだけじゃなくInstagramやTikTokなど、まだシャドバに関する発信が少ないSNSでの活動もやっていきたいです。

※やなが所属するピンクチームの動画が65万再生で最も再生された(2026年6月時点)

◆今後の意気込み

────最後に意気込みをください。

ゆにぴこ:自分に出せる力を全部出して、最後まで残りたいと思っています。(合宿での)チームとしても輝きたいし、自分のアピールもしっかりしていきたいです。

プレイスキルは他の選手たちと比べると足りていない部分があるので、そこは今後もひたすら練習して補っていきます。ただ、まずは残りの合宿で持てるものをすべて出し切りたいです。

おにく:ここまで選考に残していただいたからには、最後まで残ることが、その評価への恩返しだと思っています。

プレイスキルはまだまだ未熟ですが、それ以外のところで評価していただけているのかなと思っているので、自分にできることは全力でやって、チームとシャドバ界に貢献したいです。

やな:受かったら仕事を辞めて、シャドバ一筋で活動していく覚悟で臨んでいます。正直ここまで残るとは思っていなかったんですが、それだけにこの機会を絶対に活かしたいという気持ちが強くなっています。

実力面ではまだまだ競技シーンで活躍してきた選手たちに及ばない部分がありますが、残りの合宿で今の自分にできることをすべて出し切って、最後まで残りたいです。

◆おまけ:女性同士だからこそ助け合えたエピソード

────ちなみに女性が少数派のなか、この合宿に参加するのは不安ではなかったですか。

ゆにぴこ:予想通り男性プレイヤーが多くて心細かったんですけど、2人がいてくれてすごく安心できました。

やな:私も最初はすごく不安だったんですが、2人と同じ部屋になって、すごく話しやすくて、すぐ仲良くなれました。

おにく:こんなに仲良くなれるんだって自分でもびっくりしました。プレミアシリーズの選考で初めて出会ったのに。

ゆにぴこ:部屋も、みんな気を使わず散らかし放題だしね(笑)。

やな:みんな気を使ってそれぞれドライヤーとかヘアアイロンとか全部持って来ちゃったんですよね。

おにく:友達同士の旅行だったら、最初から貸し借りの担当決めて、分担して持ってくると思うんですが、初めましてだからみんな全部持ってきちゃいましたよね(笑)。

ゆにぴこ:次またこの3人で合宿するならちゃんと担当分けようね(笑)。

────合宿ならではのトラブルはありませんでしたか。

やな:そういえば女子部屋に虫が出ました。見た瞬間、みんなで固まっちゃって。

おにく:誰も退治できないっていう(笑)。

ゆにぴこ:2人がお風呂行ってる間に一匹出たんで、倒しておきました。虫除けスプレーをシュッってして、弱ったところを袋にパンって。

やな:頼もしい!

おにく:お互いバックグラウンドも出身地も違うのに、やっぱり同じゲームが好きだからどこか似てるところがあって、すごく親近感がありますよね。

ゆにぴこ:ずっと前から知り合いだったみたいな感じで、安心して話しやすいですよね。何が似てるかを言語化するのは難しいんですが。

やな:ライバルというより、一緒に戦っていく戦友みたいな感じがします。

ゆにぴこ:ライバルって思ったことないな、確かに。

おにく:本当にそう。チームは違うけど、なんかそういう感じじゃないんですよね。


《小川翔太 / Ogawa Shota》

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