多くの日本人に親しまれてきた町中華は、日本の暮らしに深く根付いた中華料理店です。本場の味や中国各地の地域性を色濃く打ち出す「ガチ中華」とは異なり、醤油や味噌、だしの感覚を取り入れ、日本人の味覚になじむよう独自の進化を遂げてきました。
ラーメン、チャーハン、餃子、麻婆豆腐、野菜炒めといった定番料理を、気取らない雰囲気のなかで手頃に味わえるのも町中華の魅力です。地域ごと、店ごとに異なる個性があり、日々の食事を支える身近な食堂として、世代を超えて愛されています。
今回紹介するのは、埼玉県鶴ヶ島市で1976年に創業した「蔵王飯店」です。


二代目オーナーの「田村義明」さんは、五つ星ホテルや百名店の中華料理店、さらには現代の名工の下で腕を磨いた経験を持ち、食育インストラクター、国際薬膳食育師、野菜コーディネーターなどの資格も取得しています。食材の魅力や健やかな食生活を伝える活動に加え、カービングや地域活性化にも取り組んでいます。


店では地域の特産品を取り入れた料理をはじめ、麻辣の香りが際立つ四川麻婆豆腐、蔵王油淋鶏、フカヒレラーメンなど、幅広いメニューを提供。料理とともに、甕(かめ)から注ぐ紹興酒を楽しめるのも特徴です。




そんな地域密着の町中華に、もし“看板娘”がいたら――。そんな想像から始まった今回の撮影では、人気コスプレイヤーの「ミンミコ」さんが、中華バニーガール衣装の店員として登場しました。さらに、コミックマーケットで人気を集める壁サークルの作家の「富士茄 鷹」さんも、『ポケットモンスター』のメガスターミーに扮した常連客として来店。町中華を舞台に、にぎやかで少し不思議なひとときが繰り広げられました。

鶴ヶ島市では過去にコスプレイベントが開催されるなど、コスプレを活用した地域活性化の取り組みも行われてきました。多くの地域住民に愛される蔵王飯店を、コスプレという新たな切り口から知るきっかけになれば幸いです。
なお、今回登場した看板娘は撮影のための演出であり、蔵王飯店に実際のバニーガールがいるわけではありません。
ミンミコ(X:@minmikoooooooo)
メガスターミー『ポケットモンスター』/富士茄 鷹(X:@takanasu05)








【蔵王飯店 店舗情報】
創業1976年、埼玉県鶴ヶ島市に店を構える中華料理店。
所在地:埼玉県鶴ヶ島市藤金46-1
駐車場:あり(店舗隣接)
営業時間:11:30~14:00/18:00~20:30
定休日:火曜日
月曜日・水曜日:ディナー営業は休業
予約:メールで受付
電話:21:00以降は対応不可
※月曜・水曜の「D」は、ディナー営業のみを指すものとして整理しました。実際の営業時間や予約方法は変更される場合があるため、来店前に公式案内をご確認ください。
¥29,800
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)



