“大切な第1部の物語を全力で作った”ー『アナザーエデン ビギンズ』平澤Pが語る、シリーズ拡大への展望【インタビュー】

『アナザーエデン ビギンズ』平澤Pに、発売目前の想いを聞きました。

ゲーム Nintendo Switch 2
“大切な第1部の物語を全力で作った”ー『アナザーエデン ビギンズ』平澤Pが語る、シリーズ拡大への展望【インタビュー】
“大切な第1部の物語を全力で作った”ー『アナザーエデン ビギンズ』平澤Pが語る、シリーズ拡大への展望【インタビュー】 全 23 枚 拡大写真

ライトフライヤースタジオより、2026年9月17日(木)の発売を予定しているニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ/PC(Steam)向けタイムトラベルRPG『アナザーエデン ビギンズ』

本作はサービス開始から10年目に突入したスマートフォン/PC向けタイトル『アナザーエデン 時空を超える猫』のシステムとメインストーリー第1部(全26章)をベースとした、“完全新作RPG”です。

シナリオを担当するのは、『クロノ・トリガー』『ゼノギアス』などの名作RPGを手がけた加藤正人。古代・現代・未来の3つの時代を駆け巡るタイムトラベルをテーマにした大規模な冒険を描きます。

そこで弊誌は、『アナザーエデン ビギンズ』のプロデューサーである平澤信之介氏にメールインタビューを実施。9月17日の発売を目前に控えた、現在の心境などを伺いました。

◆『アナザーエデン ビギンズ』平澤Pインタビュー!

ーー2018年にスイッチ版の開発を発表してから約8年、いよいよ『アナザーエデン ビギンズ』の発売が間近に迫っています。まずは今のお気持ちを教えてください。

平澤P:正直、発売できるところまで来られたことにほっとしています。お待ちいただいていたファンのみなさま、大変お待たせいたしました!

ーー『アナザーエデン ビギンズ』は、サービス10年目に突入した『アナザーエデン 時空を超える猫』のメインストーリー第1部がベースになっていると伺っています。コンソール版として再構築するうえで苦労したことや、コンソール版だからこそ生まれたメリットがあれば教えてください。

平澤P:『アナザーエデン』が元来持っていた素晴らしいユーザー体験を崩さずに、コンソールにフィットする形に調整するところに難儀しました。開発していく中で、バトルシステムやフィールドでの遊びなども、当時のままだと、最近のRPG作品と比べて物足りなく感じる点が多く出てきて、大きく作り変えることになった部分がたくさんありました。

逆に、元々がコンソールライクな作りをしていたこともあり、ストーリー体験やRPGとしての冒険感などは、『ビギンズ』になって格段にアップしています。

ーー『アナザーエデン 時空を超える猫』を遊んだことがある方、ない方にとってそれぞれ、『アナザーエデン ビギンズ』がどんな魅力を持っているか教えてください。

平澤P:遊んだことがある方にとっては、懐かしい第1部をフルボイスであらためて楽しんでもらえるというだけでなく、進めていくことで「おや?」と思う部分などがたくさん出てくると思います。最後にはそれがどういう結末を迎えるのか、ぜひその目で確かめてもらいたいです。

『ビギンズ』から初めて『アナザーエデン』に触れる方には、肩肘張らずに遊べて、かつ王道のRPGの冒険を楽しめる新作としてお届けできる作品になっていると思いますので、ぜひ手に取っていただきたいです。

ーー『アナザーエデン ビギンズ』には、いわゆるストーリー“2週目”からオリジナルキャラ「ラミュ」が登場し、異なる展開が起きるとされています。それ以外の情報は伏せられていますが、現時点でもう少し教えていただけることがあれば…(笑)

平澤P:ニューゲーム+で描かれる2周目の物語は、1周目では描かれなかった多数の分岐を含んだ新たな物語になります。ラミュはその物語の中で重要なポジションにあるキャラクターになります。砂時計に変身できることや彼女の見た目なども、遊んだ後には「そういうことか!」とわかっていただけるものになっているのでお楽しみに!

ーー『アナザーエデン ビギンズ』のように、長期運営タイトルをベースとしながらも完全新作RPGとしてコンソール展開する流れは非常に珍しく、またファンにとっても益々の広がりを感じさせる取組みだと感じています。プロデューサーの立場として、どんな展望を描いているでしょうか。

平澤P:『アナザーエデン 時空を超える猫』がもうすぐ10周年を迎えますが、まだまだ『アナザーエデン』というIPをもっと大きく盛り上げていきたいという気持ちがあります。今回の『ビギンズ』の発売を皮切りに色々な挑戦をしていければと考えていますが、今後の展開は楽しみにしていてください。

ーー今後、『アナザーエデン 時空を超える猫』のメインストーリー第2部以降の内容が、『アナザーエデン ビギンズ』のような形で遊べる予定はありますか?

平澤P:ぜひそういう形でお届けできればと思う気持ちもありますが、それはファンのみなさまの応援次第なところもあります。まずは『ビギンズ』をしっかりと成功させて盛り上げていきたいですね。

ーー先日9月3日には体験版が配信されました。その反響をどう見ていますか?

平澤P:プレイヤーのみなさまがどういう感想を抱くのかかなりドキドキしていましたが、とても好評をいただいていて安心しています。こだわって作り込んだところにポジティブな意見をいただけていて手応えを感じています。

ーー最後に発売を待つファンに向けて、メッセージをお願いします。

平澤P:いよいよ、『アナザーエデン ビギンズ』が発売します。我々にとってもファンのみなさまにとっても大切な第1部の物語を全力で作りました。新作RPGとしてしっかり楽しんでいただける内容に仕上がっていますので、『アナザーエデン』をご存知の方もそうでない方も手に取っていただけると嬉しいです。


『アナザーエデン ビギンズ』は2026年9月17日(木)に発売予定。価格はニンテンドースイッチ2 Editionが5,480円(税込)、ニンテンドースイッチとPC(Steam)が4,980円(税込)です。

また、製品版へセーブデータの引継ぎが可能な無料体験版も配信中です。詳細は公式サイトからご確認ください。

©️WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS

《INSIDE》

この記事の写真

/

関連ニュース