ゲームのスピードランナーであるNiftski氏は2026年11月1日、『スーパーマリオブラザーズ』スピードラン(RTA)のAny%カテゴリーにて、4分54.299秒の世界記録を新たに更新しました。
理論値とはわずか2フレーム(0.034秒)差!はたして人は理論値を達成できるのか
今回Niftski氏が世界記録を達成したのは、11月1日に実施した同氏のライブ配信の3:35:25からにおいてです。氏はハロウィンにちなんだマリオのコスプレを身にまといつつ、ステージを全速で駆け抜け、4分54.299秒というクリアタイムを叩き出しました。
『スーパーマリオブラザーズ』RTAのAny%カテゴリーに関しては、Maru氏によるTAS(※ツールを使った最適化プレイ)記録の4分54.265秒が理論値とされており、今回の記録はこの理論値とわずか0.034秒差。ファミコンが毎回画面を書き換える1/60秒(1フレーム)単位に換算すると、わずか2フレームの差です。
この理論値を目指したRTAはNiftski氏とLeKukie氏などのスピードランナーが挑戦しており、2026年6月の時点ではLeKukie氏が4分54.365秒、フレーム数にして理論値と6フレーム差の世界記録を保有していました。
しかしながら、8月14日にNiftski氏が4分54.332秒(理論値との差4フレーム)の記録を達成し、世界記録を奪取。そして今回、4分54.299秒(理論値との差2フレーム)という新たな世界記録を樹立し、自らの記録を更新しました。
理論値まであと2フレームという領域にまでたどり着いたRTAの世界。人間が機械に追いつく日もいつかやってくるのかもしれません。





