2007年は、2006年のニンテンドーDSの急激な普及は一段落したものの、WiiやPSPの伸びやPS3の普及などによって支えられ、ハードが牽引した一年となりました。ソフトではDSの実用系、学習系のジャンルの普及が一段落し、前年並みに留まりました。一方で中古市場は盛り上がりを見せた一年でした。2007年は、このようにハードが普及し、ゲームプレイヤーの厚みが増した一年だと言えそうです。
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ハードは前年比130.56%、ソフトは100.02%でした。比率としては50.63 : 49.37となり、ハードがソフトを上回りました。これは2000年以降はじめてのことだということです。
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