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任天堂ブースの中でも比較的大きく取り上げられている本作、試遊台が多く置かれていたことや、基本的に4人でのプレイとなることから回転も早く、気軽に遊ぶ事が出来ました。プレイヤーが4人に達しない時は係員が近くを歩いている人に声を掛けたり、気軽に遊べるマリオならではの光景も見られました。
ルールは非常に簡単です。できるだけ多くのコインを集め、敵を倒し、死なずに残機を残してクリアし、スコアで1位を目指すのが目標です。他のプレイヤーに協力するのも、妨害するのもプレイヤー次第。遊ぶ人によって千差万別の遊び方がありそうです。
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E3バージョンではステージが8つ用意されていました。いかにもマリオ!というステージから、地下ステージ、ハンマーの登場するステージ、空中ステージ、砂漠のステージ、氷のステージ・・・バリエーションに富んだ8種類で、それぞれ難易度が大きく異なります。EVENT VERSIONということで、製品版ではもっと多くのステージが遊べそうです。
キャラクターはマリオ、ルイージ、キノピオ(青と黄色)があり、今回は参加順に決まっていました。
操作はWiiリモコンを横持ちで、左右の十字キーで移動、2でジャンプ、1でダッシュです。一つ追加されていたアクションはスピンで、リモコンを振ることでキャラクターがスピンして周りのキャラを弾きます。
ゲームを始めると、他のプレイヤーよりもコインを集めよう、敵を倒そうと躍起になるのですが、最初はイージーミスを連発してしまいました。4人のキャラクターが1画面に収まるように画面が引きになるので、ジャンプの感覚をつかむのが少し苦労でした。
コースは全てオリジナルで、マリオの文法に忠実に作られている印象。それを攻略するだけでも楽しめます。また、Newマリオに登場した大きなコインも登場し、どうやって取るか頭を捻らせるのも楽しいです。変わったマリオの変身もあるようで、氷のステージではペンギン帽子が手に入り、1ボタンで氷を投げ、敵を凍らせます。その上に乗ることもでき、それを使った攻略もありそうです。リモコンをシェイクすると飛び上がる「P」(プロぺラ)というアイテムも確認できました。
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ステージをクリアすると結果画面です。最後は、手に入れたコインの数、倒した敵の数、残機の数で評価がされるようです。
遊んでいると全くの他人で言葉も通じない人とも少し通じあえた気がしました。発売日や価格は未定ですが、家族や友達で気軽に楽しめる対戦ゲームとして必須アイテムになりそうな予感です。