『メタルギアソリッド』一問一答、GBA連動もアリ?

現地時間14日に開催された任天堂ブースにてプチ記者会見の中でのコナミの小島秀夫氏による一問一答です。『メタルギアソリッド ツインスネーク』と『ぼくらの太陽』についてです。

任天堂 ゲームキューブ
現地時間14日に開催された任天堂ブースにてプチ記者会見の中でのコナミの小島秀夫氏による一問一答です。『メタルギアソリッド ツインスネーク』と『ぼくらの太陽』についてです。

――GCとGBAのコネクティビティ(連携)を予定していますか
宮本さんからかなり前に、「コネクティビティを使ってなにかできないか?」というお話をいただきまして。実はすでに企画を作っています。ぼく的にはかなりおもしろいものになっていると思います。あとは、デニスさんにそれを作ってもらうだけですね。

――GC初の『メタルギア』はどういうものになりますか
『メタルギアソリッド』というのが5年前のゲームなんですけど、これが世界観やストーリーの評判がよかったです。『メタルギアソリッド2』もアクションやシステム面を中心に評価が高かったです。それでGC版を作ろうと考えたときにどうしようかと思って、両方のいいところをあわせて作ろうと思いました。だからただの焼き直しではなく、いちばん遊びやすいゲームシステムでいちばんいいストーリーを遊ぶことができるということです。

――シリコンナイツと組むことになったきっかけは?
我々はゲームキューブ用のソフトを作るのははじめてだったので、宮本さんに相談したところ、シリコン・ナイツ社を紹介していただいたんです。で、スタジオナイツのスタッフが来日して会いまして、ゲームつくりのスピリッツの部分で意気投合しました。

――『BOKTAI』について。太陽を利用するという新しい試みのためにいろいろな実験をされましたか。
会社が東京の恵比寿というとこにありまして、毎日朝から晩まで外でチェックしてました。もうすぐ日本版が発売になるんですけど、これは北海道から沖縄、鳥取砂丘など、いろいろなところでチェックをすすめています。非常に機密性の高いプロジェクトだったんですけど、毎日スタッフが朝から晩まで外でやってたので、近所の人にはかなりバレてるんじゃないかと思います(笑)。

ちなみに『ぼくらの太陽』、北米版タイトルは『BOKUTAI: The Sun is in Your Hand』だとか。。。まんま。

《土本学》

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