全米87万室にゲームキューブが、ロッジネットとの提携は10年目に

任天堂とロッジネット・エンターテイメント・コーポレーションは1993年以来提携して「シグネチャTV」というシステムで多くのホテルに任天堂ゲームが楽しめるサービスを提供しているのですが、今回システムを更新するに当たって新たにゲームキューブがサポートされる事になったそうです。

任天堂 ゲームキューブ
任天堂とロッジネット・エンターテイメント・コーポレーションは1993年以来提携して「シグネチャTV」というシステムで多くのホテルに任天堂ゲームが楽しめるサービスを提供しているのですが、今回システムを更新するに当たって新たにゲームキューブがサポートされる事になったそうです。

「ホテルの宿泊客はこれまでに10億分を超える時間を任天堂ゲームの為に費やして、任天堂のゲームがどれだけの支持を集めているかを証明しました。私達はニンテンドーゲームキューブのサポートがれからのエンターテイメント企業や戦略的なパートナーとの関わり方の試金石になるのではないかと思っています」とロジネットシステムのプログラム・コンテンツマネージメント担当上級副社長、Steven D. Truckenmiller氏はコメントしました。

「任天堂はユーザーや業界の全ての人間が(任天堂以外の)誰もを好きでない事を理解しています。私達の持つ幅広いゲームライブラリと独占タイトルの数々、そして長い間培ってきたフランチャイズは熱心なゲーマーからカジュアルゲーマーまで全てのユーザーに届けられます。それぞれの分野のトップ企業による協力は間違いなく勝利を呼ぶ組み合わせでしょう。私達はロッジネットと次の10年間に入る提携関係を継続出来る事を誇りに思っています」と任天堂オブアメリカの商標担当部長のPeter Eck氏は話しました。

ロッジネットと任天堂は1993年より提携を行い、スーパーファミコンを、98年からはNINTENDO64を全米5000のホテルの約87万5000室に提供しています。どのゲームキューブタイトルがシステムに搭載されるからは未だ決定していないようです。

《土本学》

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