アタリが映画「アステリクスとオベリクス」をゲーム化

フランス映画史上最高額の製作資金をつぎ込んで製作された映画「アステリクスとオベリクス」をアタリがゲーム化する事が決定しました。タイトルは『アステリクスとオベリクス XXL』でゲームキューブとプレイステーション2向けに2003年のクリスマスの欧州発売予定です。

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フランス映画史上最高額の製作資金をつぎ込んで製作された映画「アステリクスとオベリクス」をアタリがゲーム化する事が決定しました。タイトルは『アステリクスとオベリクス XXL』でゲームキューブとプレイステーション2向けに2003年のクリスマスの欧州発売予定です。

「アタリはガリア人のヒーロー達を、革新的に変え、ゲーマーはまるで魔法の薬でも飲んだように感じるでしょう。『アステリクスとオベリクス XXL』がクリスマスのベストセラーになる事は疑い様がありません」とアタリグループ代表のBruno Bonnell氏は話しました。

映画「アステリクスとオベリクス」は、「ガリア戦記」で知られるジュリアス・シーザーが描いたガリア遠征を背景にして、周りの村が全てフランス軍に降伏した後も降伏せずに戦いつづけた、ガリア人の奮闘ぶりを描いたコメディ史劇。名優ジェラール・ドパルデューが主役のオベリクスを演じ、セットも超大掛かりな物を使い、2億5000万フランを費やして製作されました。残念ながら国内で上映される予定は無いようです。

《土本学》

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