DTMマガジン『FFCC』インタビュー
DTMマガジンの8月号に『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル』のインタビューが掲載されていたようです。公式サイトにその一部が掲載されていますので紹介します。8月号の発売は7月8日でもう店頭には置いてないところが多いのではないかと思います。
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今作では古楽器を利用したり他のハードでは不可能な事もやっているそうです。インタビューに答えているのは作曲を手がけた谷岡久美氏とマニピュレーターの岩崎英則氏です。
―――先ほど数曲聞かせていただいたのですが、全体的に統一感がありますね
谷岡: まず最初に考えていたのが、民族音楽だけど地域にとらわれない音楽。いままで誰もやってないような何かおもしろいものがないかと思っていて。
岩崎: 探していくうちに、古楽の「ロバハウス」さんを知りました。古楽器の音色が非常に個性的かつ、ぬくもりがあって、それを谷岡さんの音楽と絡めたらおもしろいことになるんじゃないかなと思ってコンサートを見に行ったんです。
―――作品で使われた具体的な機材などは?
谷岡: シーケンサーはMOTU Performer、音源はRoland 〇〇、サンプラ−は〇〇を使いました。いつでもその2つで作曲しています。鍵盤はRoland A-90を使っています。
岩崎: シーケンサーはMOTU Performer、音源はAKAIのS6000・・・
―――生と打ち込みを混ぜた曲に関して詳しく聞かせてもらいますか?
岩崎: 場合によっては生を打ち込みにしようとか、打ち込みを生にしようとか、間奏は谷岡さんが手で弾いた打ち込みだけど、本編はロバハウスさんが演奏しているとか、そういうのが交互に入れ替わったり、生と打ち込みが融合して違和感がないように仕上がっています。