ゲームキューブの米国でのシェアは37パーセントに回復

任天堂オブアメリカは米国でのゲームキューブの値下げ以降の35日間で販売はそれまでの4倍になり、マーケットシェアは18パーセントアップして37パーセントにまで回復したと発表しました。

任天堂 ゲームキューブ
任天堂オブアメリカは米国でのゲームキューブの値下げ以降の35日間で販売はそれまでの4倍になり、マーケットシェアは18パーセントアップして37パーセントにまで回復したと発表しました。

マーケティングおよびコーポレート・コミュニケーション担当上級副社長のジョージ・ハリスン氏は「厳しい経済状況の中、任天堂は価格でスゥーィートスポットを見つけました。80ドルのアドバンテージと期待される『マリオカートダブルダッシュ!!』は抵抗不能な優位をもたらします」とコメントしました。

ジョージ・ハリスン氏は今日ニューヨークで開催された投資家向けのHarris Nesbitt Gerards Playtime 2003 Investor Conferenceというカンファレンスの中でこれを明らかにしました。

更に任天堂は依然好調に推移するGBASPと合わせてマーケットの半分を確保しています。また任天堂ハードは唯一昨年から比較して販売が伸びていて、ゲームキューブは+2パーセント、GBAは+25パーセントです。それに対してXBoxは-3パーセント、PS2は-17.5パーセントです(NPD TRSTの今年9月のデータ)。

今月17日には今年の目玉の『マリオカートダブルダッシュ!!』が発売され、この好調は維持されると思われます。

《土本学》

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