【Pieces from SIMS Usual〜シムの日々の破片】第14回

前回はセーブデータを消すという、誰にでも経験がありそうで、かつ最もとんでもない間違いを犯してしまったOKOKです。今回は、GBA版に出てくるキャラクターについて少し書きたいと思います。

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前回はセーブデータを消すという、誰にでも経験がありそうで、かつ最もとんでもない間違いを犯してしまったOKOKです。今回は、GBA版に出てくるキャラクターについて少し書きたいと思います。

まず、ベイシードおじさんについて。「おじさん」とついていることからわかるように、主人公の叔父(伯父?)に当たる人物で、最初は彼の農場で働くことになります。まあ、身内だということからかもしれませんが、非常に優しく、友好値(主人公との仲良しの度合いを表すパラメータ)が最初から30もあり(普通最初は0からスタート)、まあ非常に接しやすいです。このゲームの目的として、「仕事をし金をためる」以外に、「人々と会話をし仲良くなる」というのは非常に重要な地位を占めているので、このベイシードおじさんの友好値をどんどん上げていくのは、ある意味、その他の住人とどういった風に接すればいいのかを学習する場、といったところでしょうか。

そのほかにも、非常に面白いキャラクターがたくさんいます。ダスティーとか。彼は、どこからどう見ても「ゴロツキ」にしか見えませんが、どうも憎めないキャラクターです。マザコン疑惑もあったり。なかなか会話による友好値アップはシビアですが、時々「ダスティーに渡してほしいものがある」と誰かから受け取ったものを彼に渡すと、「おう、ありがとうよ」と小遣い(10ドルぐらい)をくれたりします。まあいい奴でもないけど、悪い奴でもない、といったような。

シムバレーにはほかにももっとたくさんの住人がいて、それぞれ個性的です。いつか機会があったらキャラクター紹介をするかもしれません。そしてこのキャラクターの中に、自分にそっくりだなあと思える人がいるかもしれません。それもまた、この「シムズ」の醍醐味なのかも、とも思います。

《土本学》

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