インドでもポケモンは大人気、宗教団体は危惧
世界でも大人気のポケモン、インドでも昨年5月に任天堂の代理店のイン-サイト・インターナショナルという台湾の企業がインドにポケモンを紹介しました。インドでも大人気のようですが、ヒンドゥー教団体からは危惧の声も上がっています。
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The Rashtriya Swayamsevak Sanghは政府にも大きな影響力を持つヒンドゥー教原理主義団体ですが、RSSは先日「The Organiser」という報告の中でポケモンが社会に与える影響を指摘しました。
RSSは報告の中で、ポケモンについて、子供が熱狂する事によって勉強から遠ざけ、大人から多くのお金を巻き上げる、としました。更に子供達が家から出たがらないこと、そして最も重大なのは子供達がインドの文化から離れてしまうことだとしています。
報告書ではポケモン関係の物を扱う会社には重税を掛けるように政府に求めています。
しかしまあ、どんな国でも余り事情は変わらないような気もします。