手塚卓志氏インタビュー/ニンテンドー・ディーエスについて
Computer And VideoGamesに任天堂情報開発本部の手塚卓志氏への短編インタビューが掲載されています。内容はニンテンドー・ディーエスに関してです。E3の期間中に収録されたもののようです。
任天堂
DS
NDS開発のきっかけ
「きっかけはNCLの元社長の山内の"2つのスクリーンがあるとどうだろう?"という言葉でした。だから指示というよりは提案に近いものです。それから全く違うゲーム機を作ろうと決定しました。ゲームを革新しようと思い、他と似た、少し性能が良いだけのものでなく、完璧に新しい物を作ろうという決心です」
その後は任天堂の何時もの慣習に従って、ハード開発部門とソフト開発部門の共同作業で開発を進め、山内氏の元のアイデアである2つのスクリーンに、マイク・ワイヤレス・音声認識といった要素を加えて、バランスの取れた携帯ゲーム機に仕上げっていったそうです。
性能はどれほど
「性能について仕様書にある数値を言うつもりはありません。ただ、N64より少しパワフルだと考えてもらってもいいです」
そのほか以下のような事を答えています。
・ハード開発にはサードパーティり手助けもあった
・E3で展示したデモの開発期間は3〜4ヶ月くらい
・DSゲームやハードは極秘だったのでマリオクラブには見せなかった
・同発が何タイトルになるかは今は秘密