ニンテンドーDSは女性や高い年齢層にもアピール―BCN調べ

調査会社BCNは大手量販店カード会員の購入者データ(1万4140人)を基にしたニンテンドーDSとPSPの購買層に関するレポートを発表しました。それによれば任天堂は従来のハードと比較して女性や高い年齢層の占める割合が高くなっているようです。

任天堂 DS
調査会社BCNは大手量販店カード会員の購入者データ(1万4140人)を基にしたニンテンドーDSとPSPの購買層に関するレポートを発表しました。それによれば任天堂は従来のハードと比較して女性や高い年齢層の占める割合が高くなっているようです。

DS購入者の年齢層別構成比では発売日前日には20代が61.5%でしたが、発売から10日後の12月12日には12.4%に低下し、30代と40代の大人層が77.9%と大部分を占めるようになっています。

また男女比では、発売日前日の女性購入者が占める割合は7.7%でしたが、12日には25.1%にまで上昇しています。2つのデータから「新しいユーザー層を掘り出す」という目標はある程度成功していると言えるでしょう。

一方PSPと発売日時点での比較ではDSとPSPは20代・30代を合わせた比率は共に69%と同じになりました。DSは30代・40代のユーザーが多く、PSPは10代のユーザーが多いという結果になっています。SCEでは、ターゲットは特に決めていないと話しています。

《土本学》

【注目の記事】[PR]

関連ニュース