スクウェア・エニックス時田氏「DSをオンラインゲームの入り口に」

『エッグモンスターヒーロー』を開発中のスクウェア・エニックスの時田貴司氏へのインタビューがTouch-DS.jpのCreater's Voiceに掲載されています。3月発売予定のゲームやDSのオンラインに関して気になる発言などがあります。

任天堂 DS
『エッグモンスターヒーロー』を開発中のスクウェア・エニックスの時田貴司氏へのインタビューがTouch-DS.jpのCreater's Voiceに掲載されています。3月発売予定のゲームやDSのオンラインに関して気になる発言などがあります。

時田氏はDSについて「中でも、2画面とタッチスクリーンに興味を持ちました。新しい触り心地など、インターフェースが変化することで、考える側も楽しいんです。新しい車を買ったらドライブに行きたくなるのと同じで、新しい工夫がどんどんと考えられます」と話しています。

『エッグモンスターヒーロー』に関しては「通信の部分は現在開発中ですが、大人数で遊べるようなものを考えています」とワイヤレス通信にも対応することを明らかにしました。

最後に「DSでまだあたためているアイデアはある?」という問いに「通信機能は大きなポイントですね。今は携帯とかインターネットなどが発展していますが、DSを使ってかんたんなオンラインゲームの入り口みたいなものができればおもしろいと思います」と気になる発言。

「たとえば、カートリッジをさして、新しいデータを通信で引っ張ってきたり、自作のキャラクターをネット上で戦わせたり、様々なことが通信機能によって可能になり得ますよ。僕はあまり堅苦しいゲームは創りたくないと思っています。大人も子供も、おじいさんも、おばあさんもシンプルで入りやすいことが大切です。そういう人たちがいつの間にかオンラインゲームを楽しんでいる、そんな状態が理想ですね。誰にでも遊びやすいということは非常に大切だと思っています」

《土本学》

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