GDCで「レボリューション」に動きアリ―Reggie Fils-Aime副社長
メキシコのウェブサイトClub Nintendoに、任天堂オブアメリカ上級副社長セールス&マーケティングのReginald Fils-Aime氏がインタビューに答えています。メキシコでは任天堂の総代理店であるMotta Internationalが任天堂製品を取り扱っているのですが、最初はそれに関する質問からです。
任天堂
Wii
―――メキシコに現地法人を置くことに興味はありませんか
私達はシアトル(任天堂オブアメリカ)のワークグループがMotta(メキシコや南米での任天堂総代理店)が共に仕事をすることが、現在のところ南米のメキシコ市場で最も効果的な方法だと考えています。今のセールスはそれを実証しています。しかし将来的にはこれが変わる可能性はあります。
―――ゲームボーイエボリューションの噂は本当ですか
私達は常に次のプラットフォームの研究を行っています。任天堂は次のGBのコンセプトを研究している? 答えはイエスです。しかし私達はそのような名前を付けていないし、近い将来に発売する予定はありません。任天堂は常に何か違った革新的なものを作り出せるものを作ろうとしています。
―――任天堂はメキシコでナンバーワンに返り咲く為にどのようなプランを持っていますか
2つお答えします。
1. 任天堂にとって昨年は素晴らしい年でした。競争は様々なノイズとなりましたが、私達は良い計画を立て、素晴らしい結果を得ることができました。
2. 私達はこれを継続する為に、ニンテンドーDSと共に、ゲームキューブも魅力的な価格とラインナップで支援していきます。ゲームボーイアドバンスもポケモンや新作を用意しています。
私達は成功を継続するために全てのハードで斬新なことを始めるつもりです。
―――任天堂はいつオンラインの戦略を話すでしょうか
私達はE3でオンラインについて話すでしょう。もしかするとE3前にも情報を出す機会があるかもしれません。
「レボリューション」はE3で見られますか
はい、見せます。
―――それは体験することができますか
その質問には答えられません。情報は最後の一瞬まで隠しておくものです。ワイヤレスコントローラーなど、ライバルは常に聞き耳を立てて革新性を盗んできました。ですから、それまでは想像してもらう他ありません。しかしそれを見れば驚くでしょう。
―――『バイオハザード4』は独占として発表されましたが、今は違います。どう考えますか
『バイオハザード4』は現時点ではゲームキューブ独占です。私達はそれがライバルハードで発売されるのを見ることになるでしょうが、開発者達はゲームキューブの性能の利点を生かして開発したもので、それがどれだけ光り輝くものになるか疑問です。まさか同じものにはできないでしょう。質問は私達が今後もライセンシーと独占ゲームの開発を続けるかということでしょうか、答えはイエスです。
―――ライセンシーは「レボリューション」の開発を始めていますか
私達はライセンシーに対して情報を提供していますので、彼らはゲームを作る事が可能です。これに関しては3月にサンフランシスコで開催されるゲームデベロッパーズカンファレンス(GDC)にて詳細を話すことになるでしょう。そこで新しい情報を共有するチャンスがあります。