「レボリューション」にMoSysが再びメモリを供給、発売は2006年中期

メモリ・メーカーのMoSysは2005年第1四半期の業績を説明するカンファレンスコールの席で同社のCEOのMark Voll氏は、ゲームキューブに続いて「レボリューション」にもメモリを供給する事を明らかにしました。同氏はまた、初めて公式な発売目標時期を明らかにしました。

任天堂 Wii
メモリ・メーカーのMoSysは2005年第1四半期の業績を説明するカンファレンスコールの席で同社のCEOのMark Voll氏は、ゲームキューブに続いて「レボリューション」にもメモリを供給する事を明らかにしました。同氏はまた、初めて公式な発売目標時期を明らかにしました。

「私達は四半期中にNECエレクトロニクスがMoSysの90mmプロセスのSoCsに組み込まれた1T-SRAMを製造すると発表しました。これは最初に任天堂の次世代機、コードネーム"レボリューション"で利用されるでしょう。任天堂が2006年中ごろにゲームキューブの後継機を発売し、そのチームに私達も加わることができてとても嬉しく思います」

MoSysはゲームキューブ向けのメモリを供給したのと同じメーカーです。同社によれば、1T-SRAMはSRAMに対して、面積、消費電力、コストの面で優位に立つそうです。製造がNECエレクトロニクスというのもGCと同じですね。どれだけのメモリを搭載するかは不明です。

発売時期については2006年中期ということで、11月発売のXbox 360、2006年第1四半期のPS3に続いて一番最後になるのでしょうか。

《土本学》

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