【インプレッション】ちびロボ(GC)

2003年にバンダイ販売としての発表があってから、2004年には開発停止かと思われていたが、改めて任天堂販売として復活という紆余曲折を経て、ついにニンテンドーゲームキューブ(以下GC)用ソフト『ちびロボ』が2005年6月26日に発売となった。

任天堂 ゲームキューブ
2003年にバンダイ販売としての発表があってから、2004年には開発停止かと思われていたが、改めて任天堂販売として復活という紆余曲折を経て、ついにニンテンドーゲームキューブ(以下GC)用ソフト『ちびロボ』が2005年6月26日に発売となった。

開発はGC用ソフト『ギフトピア』で注目を集めたskipの開発24部が担当。

『ちびロボ』の概要を簡単に説明すると、プレイヤーは「ちびロボ」−名前のとおり身長わずか10cmの小さなロボット−を操り、ゲームの舞台となるサンダースン家の人々を幸せにするために奔走することになります。
家族のお手伝いとしてのゴミ拾いや床や壁の掃除は勿論の事、家族や同じ家の中に住むオモチャ達の悩みを解消してあげるのも重要な仕事のひとつです。 そうやってお手伝いや悩みを解消すると溜まる「ハッピーポイント」(そして「マネ」)を集めて、ちびロボランキングの一位を目指すという大きな目的もあります。

ゲーム中には主人公である「ちびロボ」のほか、「ちびロボ」のサポートをするマネージャロボ「トンピー」、前述のサンダースン家の家族には、仕事をしない「パパ」、家計に頭を痛める「ママ」、カエル語しか喋れなくなってしまった娘の「ジェニー」、ペットの「タオ」。また家の中に住む多くのオモチャたち、動物たちと様々な“個性豊かな”キャラクターたちが登場します。

ゲーム中は半日(5分から15分)をひとつの区切りとして進んでいき、時間が変われば・日が変わればキャラクターの場所やイベントが変わります。何日までにクリアしなくてはいけない、と言ったような制限も無いので「今日が駄目なら明日がある」程度にのんびりとプレイする事ができ、またアイテムを手に入れたりすることで移動できる範囲もどんどん広がっていくので探検意欲が沸きます。

強制される事が少ない高い自由性、探検・発見の楽しみ、skipらしさ任天堂らしさが相まって非常に触り心地のいいゲームに仕上がっていますので未プレイの方は是非!

過去の任天堂ゲームのキャラクターもゲスト出演してたりしますので探してみてください

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